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  1. 学会発表・講演等
  2. ポスター発表

緩衝液中における2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカルの反応性

https://repo.qst.go.jp/records/81080
https://repo.qst.go.jp/records/81080
483d563e-7013-47dd-9089-7f579c6929be
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2020-11-24
タイトル
タイトル 緩衝液中における2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカルの反応性
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 中西, 郁夫

× 中西, 郁夫

WEKO 903543

中西, 郁夫

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荘司, 好美

× 荘司, 好美

WEKO 903544

荘司, 好美

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大久保, 敬

× 大久保, 敬

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大久保, 敬

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小澤, 俊彦

× 小澤, 俊彦

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小澤, 俊彦

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福住, 俊一

× 福住, 俊一

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福住, 俊一

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松本, 謙一郎

× 松本, 謙一郎

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松本, 謙一郎

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Nakanishi, Ikuo

× Nakanishi, Ikuo

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en Nakanishi, Ikuo

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Shoji, Yoshimi

× Shoji, Yoshimi

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en Shoji, Yoshimi

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Ohkubo, Kei

× Ohkubo, Kei

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en Ohkubo, Kei

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Ozawa, Toshihiko

× Ozawa, Toshihiko

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en Ozawa, Toshihiko

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Matsumoto, Kenichiro

× Matsumoto, Kenichiro

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en Matsumoto, Kenichiro

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 【目的】2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカルは、抗酸化物質と反応すると、その溶液の色が紫色から黄色に変わることから、抗酸化物質の活性評価に頻用されている。しかし、DPPHラジカルは水にまったく溶けないため、水溶液中で用いるためにはエタノールやメタノールなどの共溶媒が必要となり、pHの制御が困難となる。一方、我々は最近、β-シクロデキストリン(β-CD)を用いることにより、DPPHラジカルの水溶化に成功した(Chem. Commun. 2015, 51, 8311)。そこで本研究では、種々のpHのリン酸緩衝液中、β-CDで水溶化したDPPHラジカルと水溶性抗酸化物質との反応を速度論的に検討した。
【方式】DPPHラジカル(0.15 mol)とβ-CD (0.70 mmol)の固体混合物に15 mLの沸騰水(Milli-Q)を加え、室温になるまで攪拌した。得られた懸濁液を孔径0.22 μmのメンブレンフィルターでろ過することによりDPPHラジカルの水溶液を得た。反応速度の追跡にはユニソクRSP-1000-02NM型ストップトフロー分光測定装置を用いた。
【結果】リン酸緩衝液(0.05 M, pH 7.0)中、25℃で、水溶化DPPHラジカルに水溶性抗酸化物質の一つであるTroloxを加えると、DPPHラジカルに由来する527 nmの吸収が減少した。これは、Troloxが水溶化DPPHラジカルを効率良く消去していることを示している。527 nmの吸光度の時間変化を速度論的に解析することにより、この反応の二次反応速度定数(k)を決定した。種々のpHのリン酸緩衝液(0.05 M, pH 6.0~8.0)中でも同様にしてk値を決定した。その結果、pHの上昇に伴って、k値が増大した。Troloxの代わりにアスコルビン酸や(+)-カテキン、カフェイン酸を用いた場合にもk値に対する同様のpH依存性が得られた。
【結論】リン酸緩衝液中における水溶化DPPHラジカルの抗酸化物質に対する反応性は、抗酸化物質の種類によらず、pHの上昇に伴って反応速度が大きくなることが分かった。以上の結果から、水溶液中で抗酸化物質の活性評価にDPPHラジカルを使用する際には、pHの設定が極めて重要であることが明らかとなった。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第20回日本抗加齢医学会総会
発表年月日
日付 2020-09-25
日付タイプ Issued
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