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アイテム
モデルマウスの画像病理相関解析による [11C]PIBの主要標的病変の同定
https://repo.qst.go.jp/records/71558
https://repo.qst.go.jp/records/71558a66c691e-0ad4-4ae9-b24a-e708288ff785
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2014-12-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | モデルマウスの画像病理相関解析による [11C]PIBの主要標的病変の同定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
関, 千江
× 関, 千江× 小野, 麻衣子× 季, 斌× 徳永, 正希× 丸山, 将浩× 前田, 純× 須原, 哲也× 樋口, 真人× 伊藤, 浩× Seki, Chie× Ono, Maiko× Ji, Bin× Tokunaga, Masaki× Maruyama, Masahiro× Maeda, Jun× Suhara, Tetsuya× Higuchi, Makoto× Ito, Hiroshi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】[11C]PIBはアミロイドβ(Aβ)病変を可視化するポジトロン断層撮影(PET)薬剤であるが、いかなるタイプのAβ病変に強く結合するかの詳細は不明である。本研究では、複数系統のアミロイド前駆体蛋白遺伝子改変(APP Tg)マウスのPET所見と脳切片解析データを比較し、各種Aβ病変 への[11C]PIBの結合強度の相違とその要因を調べる。 【方法】複数系統のAPP Tgマウスに[11C]PIBを投与し、ポジトロン断層撮影(PET)を実施した。次いでこれらのマウスの脳切片を用いて、[11C]PIBのオートラジオグラフィー(ARG)を行った。ARGでは脳実質Aβ斑やアミロイドアンギオパチー(CAA)への [11C]PIBの結合強度を、Thioflavin-S(Thio-S)による 阻害の受けにくさを指標として評価した。さらに隣接切片を用いてAβのN末端が未修飾のAβN1D(N1D)とN末端が切断・修飾されたAβN3pE (N3pE)の抗体染色を行いこれらAβ亜種の含有量と [11C]PIB結合強度との関連を調べた。 【結果】N1DとN3pEが共に陽性となるAβ斑やCAAを持つAPP Tgマウス系統では、PETで[11C]PIBの集積が多く、ARGで[11C]PIBの結合はThio-Sによる阻害を受けにくかった。N1D陽性・N3pE陰性となるCAAが病変の主体であるAPP Tgマウス系統では、PETで[11C]PIBの集積が少なく、ARGで[11C]PIBの結合はThio-Sによる阻害を受けやすかった。 【考察】[11C]PIBの親和性がAβのN末端構造に影響され、N3pEの凝集体に強く結合することが示唆された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第33回日本認知症学会学術集会にてポスター発表を行う。 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-11-30 | |||||
日付タイプ | Issued |