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アイテム
ビタミンE誘導体のフリーラジカル消去活性に対するpHの影響
https://repo.qst.go.jp/records/71469
https://repo.qst.go.jp/records/714696f65770e-d556-432a-95fc-655b9d48ba4c
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2014-06-16 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ビタミンE誘導体のフリーラジカル消去活性に対するpHの影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
和氣, 司
× 和氣, 司× 大久保, 敬× 松本, 謙一郎× 鎌田, 正× 福住, 俊一× 小澤, 俊彦× 中西, 郁夫× 和氣 司× 大久保 敬× 松本 謙一郎× 鎌田 正× 小澤 俊彦× 中西 郁夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、活性酸素種を効率よく消去することが知られている。本研究では活性酸素種のモデルとして2,2-diphenyl-1-picrylhydrazyl (DPPH)ラジカルを用い、ストップトフロー法によりビタミンE誘導体のラジカル消去活性に対するpHの影響について検討した。 エタノール/水(9:1 v/v)混合溶媒中、25℃で、過剰量のTroloxとDPPHラジカルを反応させ、DPPHラジカルに由来する517 nmの吸光度の経時変化から擬一次速度定数を算出した後、二次反応速度定数を5.32 × 10(2) M(-1) s(-1)と決定した。この反応をエタノール/20 mMリン酸緩衝液(pH 6.0) (9:1 v/v)混合溶媒中で行うとTroloxの二次反応速度定数は7.95 × 10(2) M(-1) s(-1)と上昇し、エタノール/20 mMリン酸緩衝液(pH 7.0) (9:1 v/v)混合溶媒中では8.32 × 10(2) M(-1) s(-1)まで上昇した。これはpHの上昇に伴ってTroloxのフェノール性OH基の脱プロトン化が進行し、DPPHラジカルに対する電子移動が促進されたためと考えられる。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第67回日本酸化ストレス学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-09-04 | |||||
日付タイプ | Issued |