@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071469, author = {和氣, 司 and 大久保, 敬 and 松本, 謙一郎 and 鎌田, 正 and 福住, 俊一 and 小澤, 俊彦 and 中西, 郁夫 and 和氣 司 and 大久保 敬 and 松本 謙一郎 and 鎌田 正 and 小澤 俊彦 and 中西 郁夫}, month = {Sep}, note = {ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、活性酸素種を効率よく消去することが知られている。本研究では活性酸素種のモデルとして2,2-diphenyl-1-picrylhydrazyl (DPPH)ラジカルを用い、ストップトフロー法によりビタミンE誘導体のラジカル消去活性に対するpHの影響について検討した。 エタノール/水(9:1 v/v)混合溶媒中、25℃で、過剰量のTroloxとDPPHラジカルを反応させ、DPPHラジカルに由来する517 nmの吸光度の経時変化から擬一次速度定数を算出した後、二次反応速度定数を5.32 × 10(2) M(-1) s(-1)と決定した。この反応をエタノール/20 mMリン酸緩衝液(pH 6.0) (9:1 v/v)混合溶媒中で行うとTroloxの二次反応速度定数は7.95 × 10(2) M(-1) s(-1)と上昇し、エタノール/20 mMリン酸緩衝液(pH 7.0) (9:1 v/v)混合溶媒中では8.32 × 10(2) M(-1) s(-1)まで上昇した。これはpHの上昇に伴ってTroloxのフェノール性OH基の脱プロトン化が進行し、DPPHラジカルに対する電子移動が促進されたためと考えられる。, 第67回日本酸化ストレス学会学術集会}, title = {ビタミンE誘導体のフリーラジカル消去活性に対するpHの影響}, year = {2014} }