WEKO3
アイテム
超音波を用いた組織弾性定量測定の信頼性の検討ー頚部リンパ節の測定
https://repo.qst.go.jp/records/71082
https://repo.qst.go.jp/records/71082dd2ec8e8-2e5b-49b2-b930-06b505ba876f
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2013-04-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 超音波を用いた組織弾性定量測定の信頼性の検討ー頚部リンパ節の測定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
岸本, 理和
× 岸本, 理和× 立花, 泰彦× 尾松, 徳彦× 小畠, 隆行× 小藤, 昌志× 長谷川, 安都佐× 高木, 亮× 神立, 進× 鎌田, 正× 岸本 理和× 立花 泰彦× 尾松 徳彦× 小畠 隆行× 小藤 昌志× 長谷川 安都佐× 高木 亮× 神立 進× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景・目的】硬さと剪断弾性波伝搬速度 (Vs) の関係を利用して,超音波装置を用いた組織弾性の定量評価 (VTTQ: Virtual Touch Tissue Quantification) が可能となったが,その再現性や数値の信頼性に関する検証は少ない.今回われわれは9MHzリニアプローベを用いて頚部リンパ節のVTTQを行った場合の信頼性や測定のばらつきを検討した.【方法】2011年2月から2012年9月までに頚部超音波検査を行いリンパ節のVTTQを測定した51例中,同一リンパ節に対して3回以上の測定を行った35例83結節を対象とした.装置はAcuson S2000で,9MHzリニアプローベを用いた.3回の測定における信頼性の評価には級内相関係数 (ICC) を計算し,またリンパ節の長径・短径・深さ・平均Vsと変動係数CV(標準偏差/平均)との相関係数(Pearsonの積率相関係数)を求めた.統計解析にはSPSSを用いた.【結果】ICCは単一測定値が0.63,3回の平均測定値が0.84と,3回測定では信頼性が高かったが,0.9以上のICCを得るためには6回の測定が必要と計算された.リンパ節の長径や平均VsとCVには有意な相関はなかったが (r=0.12, -0.15),短径とは負の相関 (r=-0.5),深さとは正の相関 (r=0.69) があった.【結論】9MHzリニアプローベを用いて頚部リンパ節のVTTQを行う場合,高い信頼性を得るためには最低でも3回以上の測定を行いその平均を求める必要があった.また短径の小さいリンパ節,深い位置にあるリンパ節ほど測定のばらつきが大きく,信頼性を高めるためには,更に測定回数を増やす必要があると考えられた. | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第72回日本医学放射線学会総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2013-04-14 | |||||
日付タイプ | Issued |