@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071082, author = {岸本, 理和 and 立花, 泰彦 and 尾松, 徳彦 and 小畠, 隆行 and 小藤, 昌志 and 長谷川, 安都佐 and 高木, 亮 and 神立, 進 and 鎌田, 正 and 岸本 理和 and 立花 泰彦 and 尾松 徳彦 and 小畠 隆行 and 小藤 昌志 and 長谷川 安都佐 and 高木 亮 and 神立 進 and 鎌田 正}, month = {Apr}, note = {【背景・目的】硬さと剪断弾性波伝搬速度 (Vs) の関係を利用して,超音波装置を用いた組織弾性の定量評価 (VTTQ: Virtual Touch Tissue Quantification) が可能となったが,その再現性や数値の信頼性に関する検証は少ない.今回われわれは9MHzリニアプローベを用いて頚部リンパ節のVTTQを行った場合の信頼性や測定のばらつきを検討した.【方法】2011年2月から2012年9月までに頚部超音波検査を行いリンパ節のVTTQを測定した51例中,同一リンパ節に対して3回以上の測定を行った35例83結節を対象とした.装置はAcuson S2000で,9MHzリニアプローベを用いた.3回の測定における信頼性の評価には級内相関係数 (ICC) を計算し,またリンパ節の長径・短径・深さ・平均Vsと変動係数CV(標準偏差/平均)との相関係数(Pearsonの積率相関係数)を求めた.統計解析にはSPSSを用いた.【結果】ICCは単一測定値が0.63,3回の平均測定値が0.84と,3回測定では信頼性が高かったが,0.9以上のICCを得るためには6回の測定が必要と計算された.リンパ節の長径や平均VsとCVには有意な相関はなかったが (r=0.12, -0.15),短径とは負の相関 (r=-0.5),深さとは正の相関 (r=0.69) があった.【結論】9MHzリニアプローベを用いて頚部リンパ節のVTTQを行う場合,高い信頼性を得るためには最低でも3回以上の測定を行いその平均を求める必要があった.また短径の小さいリンパ節,深い位置にあるリンパ節ほど測定のばらつきが大きく,信頼性を高めるためには,更に測定回数を増やす必要があると考えられた., 第72回日本医学放射線学会総会}, title = {超音波を用いた組織弾性定量測定の信頼性の検討ー頚部リンパ節の測定}, year = {2013} }