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アイテム
アミロイド前駆体蛋白遺伝子導入マウスを用いたアミロイドbeta蓄積への[11C]PIB結合評価
https://repo.qst.go.jp/records/70952
https://repo.qst.go.jp/records/709525697ddc7-a0cf-476f-ad2e-0d59a1c2e4e2
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-11-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アミロイド前駆体蛋白遺伝子導入マウスを用いたアミロイドbeta蓄積への[11C]PIB結合評価 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
関, 千江
× 関, 千江× 徳永, 正希× 丸山, 将浩× 小野, 麻衣子× 季, 斌× 前田, 純× 須原, 哲也× 樋口, 真人× 伊藤, 浩× 関 千江× 徳永 正希× 丸山 将浩× 小野 麻衣子× 季 斌× 前田 純× 須原 哲也× 樋口 真人× 伊藤 浩 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】[11C]PIBの結合とアミロイドベータ (Ab)蓄積の関係を、異なるアミロイド病理を持つモデルマウスを用いて調べる。 【方法】脳実質にAβ斑を形成するAPP23トランスジェニック(Tg)マウス、脳血管アミロイドアンギオパチー(CAA)を主な病理とするAPP-SL Tgマウス、野生型(WT) マウスに対して、[11C]PIBを投与後PET計測と連続採血を行い、[11C]PIBの脳内集積の定量値として全分布容積(VT)を求めた。さらに摘出脳の切片で[11C]PIBによるオートラジオグラフィー(ARG)を行い、A斑およびCAAへの[11C]PIBの結合の強さを、thioflavin-Sによる阻害の度合いによって評価を行った。Aβ蓄積は蛍光染色で評価した。 【結果】Ab斑蓄積が顕著なAPP23 Tgマウスの大脳皮質および海馬ではVT値がWTマウスに比較して高かった。またAPP-SL Tgマウスの小脳にはCAA形成が見られ、脳幹に対するVTの比は小脳にCAA形成の無いAPP23 TgおよびWTマウスより若干高い値となった。ARGでは、APP-SL Tg マウス小脳のCAAやAPP23 Tgの大脳皮質及び海馬におけるAβ斑への[11C]PIBの結合が見られた。100 μMのthioflavin-Sの添加により CAAへの[11C]PIB結合はほぼ完全に阻害されたが、脳実質Ab斑への阻害は微弱であった。 【結論】Tgマウスを用いたPETで、Ab蓄積が生体脳においてVTなどを指標に定量可能であることが裏付けられた。また、 [11C]PIBはCAAへ結合するものの、Aβ斑蓄積に比較すると結合が弱いことが示唆された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第31回日本認知症学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-10-28 | |||||
日付タイプ | Issued |