@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070952, author = {関, 千江 and 徳永, 正希 and 丸山, 将浩 and 小野, 麻衣子 and 季, 斌 and 前田, 純 and 須原, 哲也 and 樋口, 真人 and 伊藤, 浩 and 関 千江 and 徳永 正希 and 丸山 将浩 and 小野 麻衣子 and 季 斌 and 前田 純 and 須原 哲也 and 樋口 真人 and 伊藤 浩}, month = {Oct}, note = {【目的】[11C]PIBの結合とアミロイドベータ (Ab)蓄積の関係を、異なるアミロイド病理を持つモデルマウスを用いて調べる。 【方法】脳実質にAβ斑を形成するAPP23トランスジェニック(Tg)マウス、脳血管アミロイドアンギオパチー(CAA)を主な病理とするAPP-SL Tgマウス、野生型(WT) マウスに対して、[11C]PIBを投与後PET計測と連続採血を行い、[11C]PIBの脳内集積の定量値として全分布容積(VT)を求めた。さらに摘出脳の切片で[11C]PIBによるオートラジオグラフィー(ARG)を行い、A斑およびCAAへの[11C]PIBの結合の強さを、thioflavin-Sによる阻害の度合いによって評価を行った。Aβ蓄積は蛍光染色で評価した。 【結果】Ab斑蓄積が顕著なAPP23 Tgマウスの大脳皮質および海馬ではVT値がWTマウスに比較して高かった。またAPP-SL Tgマウスの小脳にはCAA形成が見られ、脳幹に対するVTの比は小脳にCAA形成の無いAPP23 TgおよびWTマウスより若干高い値となった。ARGでは、APP-SL Tg マウス小脳のCAAやAPP23 Tgの大脳皮質及び海馬におけるAβ斑への[11C]PIBの結合が見られた。100 μMのthioflavin-Sの添加により CAAへの[11C]PIB結合はほぼ完全に阻害されたが、脳実質Ab斑への阻害は微弱であった。 【結論】Tgマウスを用いたPETで、Ab蓄積が生体脳においてVTなどを指標に定量可能であることが裏付けられた。また、 [11C]PIBはCAAへ結合するものの、Aβ斑蓄積に比較すると結合が弱いことが示唆された。, 第31回日本認知症学会学術集会}, title = {アミロイド前駆体蛋白遺伝子導入マウスを用いたアミロイドbeta蓄積への[11C]PIB結合評価}, year = {2012} }