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アイテム
前頭前野Aβ蓄積はAlzheimer病患者のアパシーに関連する
https://repo.qst.go.jp/records/70948
https://repo.qst.go.jp/records/7094869d85a0e-9b27-4c2f-b229-a3debfa92d46
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-10-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 前頭前野Aβ蓄積はAlzheimer病患者のアパシーに関連する | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
島田, 斉
× 島田, 斉× 森, 崇明× 篠遠, 仁× 平野, 成樹× 古川, 彰吾× 江口, 洋子× 入江, 俊章× 山田, 真希子× 高野, 晴成× 伊藤, 浩× 桑原, 聡× 須原, 哲也× その他× 島田 斉× 森 崇明× 篠遠 仁× 平野 成樹× 古川 彰吾× 江口 洋子× 入江 俊章× 山田 真希子× 高野 晴成× 伊藤 浩× 須原 哲也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景・目的】認知症における様々な神経精神症状は、患者のADLのみならず、患者および介護者のQOLの大きな阻害要因となる。Alzheimer病(AD)は高齢者において最も多い変性性認知症であり、脳内アミロイドβ蛋白(Aβ)の蓄積は最も特徴的な病理変化の一つであるが、Aβ蓄積と神経精神症状の関連については、未だ明らかになっていない。我々はPETを用いてAD患者のAβ蓄積を定量測定し、Aβ蓄積と様々な神経精神症状の関連について検討した。 【対象・方法】対象はAD患者29例(73.9±7.9歳, 男性13/女性15, MMSE 19.9±5.1)。本研究の実施にあたっては、放射線医学総合研究所の倫理委員会より承認を得た。また全被験者に口頭と書面による説明を行い、本人ないしは家族から研究に参加する旨の同意書を書面で頂いた。[<sup>11</sup>C]PIBを約370MBq静脈投与し、Siemens社製ECAT EXACT HR+で90分間ダイナミックスキャンした。同日にPhillips社製の1.5T Interaを用いて3D T1強調MRI画像を撮像し、MRI画像を用いたPET画像の部分容積効果補正を行った。PMODを用いて小脳皮質を参照領域としたLogan plot解析を行い、結合能(BPND)を算出してAβ蓄積の指標とした。SPM5を用いてNeuropsychiatric Inventory(NPI)の下位項目のスコアとBPNDの相関解析を行った。 【結果】NPIの各項目の中ではアパシーが最も頻度が高く(39.2%)、幻覚と多幸が最も稀な(7.1%)神経精神症状であった。NPIの下位項目の中ではアパシーのスコアが、両側上前頭回、両側眼窩前頭皮質、および左帯状回においてBPNDと有意な相関を認めた。他の神経精神症状とBPNDとの間には、有意な相関を認めなかった。 【考察】前頭前野におけるAβ蓄積はAlzheimer病患者のアパシーに関連することが明らかになった。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第31回日本認知症学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-10-28 | |||||
日付タイプ | Issued |