ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 学会発表・講演等
  2. ポスター発表

放射線小腸障害の予防・治療効果に対するFGF1構造安定化の評価

https://repo.qst.go.jp/records/70865
https://repo.qst.go.jp/records/70865
21283915-c126-4b34-9786-6cc61829cd8c
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2012-09-10
タイトル
タイトル 放射線小腸障害の予防・治療効果に対するFGF1構造安定化の評価
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 中山, 文明

× 中山, 文明

WEKO 696330

中山, 文明

Search repository
梅田, 禎子

× 梅田, 禎子

WEKO 696331

梅田, 禎子

Search repository
安田, 武嗣

× 安田, 武嗣

WEKO 696332

安田, 武嗣

Search repository
浅田, 眞弘

× 浅田, 眞弘

WEKO 696333

浅田, 眞弘

Search repository
本村, 香織

× 本村, 香織

WEKO 696334

本村, 香織

Search repository
今村, 亨

× 今村, 亨

WEKO 696335

今村, 亨

Search repository
今井, 高志

× 今井, 高志

WEKO 696336

今井, 高志

Search repository
中山 文明

× 中山 文明

WEKO 696337

en 中山 文明

Search repository
梅田 禎子

× 梅田 禎子

WEKO 696338

en 梅田 禎子

Search repository
安田 武嗣

× 安田 武嗣

WEKO 696339

en 安田 武嗣

Search repository
今井 高志

× 今井 高志

WEKO 696340

en 今井 高志

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 FGF1は放射線小腸障害の予防・治療に有用な生理活性分子であるが、その構造の不安定性が実用化の障害となっている。そこで、より安定なFGF1変異体が作られたが、FGF1の安定化と放射線防護効果の関係は不明である。本発表ではFGF1安定化と放射線小腸障害の予防・治療効果の関連を検討した。Q40P、S47I、H93Gの3種類のアミノ酸置換はFGF1の安定化に有効であり、Q40P/S47I、Q40P/S47I/H93Gと変異数が増えることで安定性も増すことがわかっていた。ヘパリン非存在下で、これらの変異体のFGFR1cに対するin vitroでの反応性を調べると、その安定性が高いほど反応性が強かった。しかも、変異体のFGF受容体に対する特異性は野生型FGF1と同じだった。これらの変異体をBALB/cマウスに投与してガンマ線照射後3.5日に小腸再生クリプト数を測定した。その結果、ヘパリン非存在下で照射24時間前に腹腔投与を行った時、すべての変異体が野生型よりも高い再生能を示したが、変異体間では差を認めなかった。一方、照射24時間後投与では、変異体はその安定性に依存して再生能の増加傾向を認め、クリプト細胞の増殖能を反映する指標は有意に増加していった。一方、Q40P/S47I/H93Gの放射線誘導性アポトーシスの抑制は野生型と同程度に過ぎなかった。さらに、野生型とQ40P/S47I/H93Gをヘパリン非存在下で照射24時間前に腹腔投与し、11.5Gyの全身照射を行いマウスの生存期間を調べた。その結果、野生型投与群の生存期間が生理食塩水投与のコントロール群と全く同じだったのに対して、Q40P/S47I/H93G投与群は有意に生存期間の延長を認めた。そして、Q40P/S47I/H93G投与群のみが小腸上皮の完全な再生がなされたが、コントロール群と野生型投与群では十分な再生を認めなかった。しかしながら、骨髄不全はQ40P/S47I/H93G投与群も含めてすべてのマウスで改善せず、骨髄障害に対しては無効だった。以上の所見は、野生型は放射線小腸障害の予防・治療に有効であるものの、その安定化に伴って有効性が有意に高まっていくことが示された。そして、最も安定なQ40P/S47I/H93Gは放射線によるGastrointestinal syndromeの治療に有望な薬剤であることが示唆された。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 日本放射線影響学会第55回大会
発表年月日
日付 2012-09-08
日付タイプ Issued
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 19:57:56.169525
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3