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アイテム
頭頸部線癌に対する重粒子線治療
https://repo.qst.go.jp/records/70595
https://repo.qst.go.jp/records/70595d279ccf5-0061-4b72-a897-93049c6bfa8c
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2011-11-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 頭頸部線癌に対する重粒子線治療 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
小藤, 昌志
× 小藤, 昌志× 長谷川, 安都佐× 高木, 亮× 藤川, 陽× 森川, 貴迪× 鎌田, 正× 小藤 昌志× 長谷川 安都佐× 高木 亮× 藤川 陽× 森川 貴迪× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】頭頸部腺癌に対するX線治療成績は不良であり、手術不能例では長期予後が期待できないだけでなく、機能、整容面で患者のQOLは大幅に低下する。重粒子線はX線と比較して高い抗腫瘍効果と線量集中により、頭頸部腺癌の根治治療法となる可能性がある。今回頭頸部腺癌の重粒子線治療成績を評価した。【対象・方法】対象は1997年5月〜2010年6月に重粒子線治療が施行された頭頸部腺癌48例(男性29例、女性19例、年齢中央値は61歳)。原発部位は鼻腔・副鼻腔22例、眼窩8例、唾液腺7例、その他11例。初回治療例は31例(T分類はI期:1例、II期:2例、III期:6例、IV期23例)、術後再発9例、術後残存5例、化学療法後残存3例であった。3例に頸部リンパ節転移を認めた。炭素イオン線治療は16回/4週のスケジュールで行われ、30例は57.6GyE、18例は64.0GyEで治療された。【結果】全例治療を完遂した。観察期間中央値は42.5ヵ月(10.3-137.3ヵ月)。5年局所(照射野内)制御率は67.9%であった。5年全生存率、原病生存率、無病生存率はそれぞれ61.7%、63.0%、41.5%。晩期のGrade2以上の有害事象として視神経炎6例、脳炎1例、腐骨2例、粘膜潰瘍1例を高線量域内に認めた。【結論】重粒子線治療は頭頸部腺癌に対して有効な治療法であり、手術不能症例に対しても長期予後、QOLの維持が期待できる。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第49回日本癌治療学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2011-10-29 | |||||
日付タイプ | Issued |