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アイテム
ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)及びマウスmacrophage細胞(RAW264.7)におけるウイスキー等のアルコール飲料成分によるheme oxygenase-1の誘導
https://repo.qst.go.jp/records/69012
https://repo.qst.go.jp/records/690120a24a9e1-84c2-40d8-b82f-cdc100ef9868
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2007-07-17 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)及びマウスmacrophage細胞(RAW264.7)におけるウイスキー等のアルコール飲料成分によるheme oxygenase-1の誘導 | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
鈴木, 桂子
× 鈴木, 桂子× 根本, 明日香× 田中, 泉× 輿水, 精一× 諏訪, 芳秀× 石原, 弘× 鈴木 桂子× 田中 泉× 石原 弘 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 【目的】適量飲酒は虚血性心疾患や2型糖尿病の予防因子として知られている。一方、heme oxygenase-1(HO-1)は、hemeを、biliverdin、CO、Fe2+に分解する酵素で細胞保護作用を持ち、種々の細胞で食物成分によるHO-1 mRNAと蛋白の増加が報告されている。 本研究では、各タイプのアルコール飲料コンジェナー( 水とアルコールを除いた成分の総称 )がHO-1の活性化に及ぼす影響を検討した。【方法】ウイスキー、ブランデー、日本酒、ワイン、ビール、焼酎のアルコールを40℃で減圧留去後、凍結乾燥によりコンジェナーを調製した。各コンジェナーをHUVECとRAW 264.7に加えてHO-1の活性化を検討した。【成績】HUVECを各コンジェナーと8時間インキュベート後、western blot法で分析したところ、ウイスキー、ブランデー、ビールの各コンジェナーがHO-1酵素蛋白を誘導した。ウイスキー原酒の貯蔵期間で比較すると、4年から30年まで同程度の誘導活性を示した。次にウイスキーの成分であるフェノール類およびポリフェノール類の活性を調べたところ、coniferyl aldehydeとsinapyl aldehydeが強い活性を示した。 さらに、RAW 264.7をウイスキーコンジェナーと4時間インキュベートしたところ、ウイスキーの100倍と10倍希釈に相当するコンジェナーによりHO-1 mRNAは5倍と71倍に増加した。【結論】虚血-再還流等による血管の障害にHO-1が防御作用を示すことが報告されているが、適量飲酒の健康維持効果にHO-1の誘導が関与することが示唆される。 | |||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第39回日本動脈硬化学会、総会・学術集会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2007-07-14 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||