WEKO3
アイテム
蛋白質-リガンド解離過程の溶媒座標自由エネルギー地形解析
https://repo.qst.go.jp/records/67020
https://repo.qst.go.jp/records/6702095a310e8-c995-4cbf-bb78-371847fd8a59
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2018-12-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 蛋白質-リガンド解離過程の溶媒座標自由エネルギー地形解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
米谷, 佳晃
× 米谷, 佳晃× 米谷 佳晃 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 蛋白質とリガンドの相互作用に関する知見は、生体分子機能の解明や薬剤分子の開発に欠かせない。標的蛋白質に選択的に結合するリガンドを設計し、蛋白質の働きを調整できれば、病気の治療など医療応用につながる。これまで、X線・中性子やNMR による分子構造解析や、結合定数の熱力学測定が行われてきた。しかし、生体内で薬剤として働くリガンドの効能は、結合定数の平衡論だけでなく、解離レートといった速度論的要素に大きく影響されることがわかってきた。従って、速度論を考慮した高精度のリガンド分子設計を進めていくには、蛋白質やリガンドの種類によって解離レートが異なる原因を解明することが重要となる。本研究では、分子動力学シミュレーションにより、リガンド解離過程の自由エネルギー地形を計算し、解離レートに違いが現れる仕組みを調べた。特に重要なポイントは、リガンド結合サイトを取り囲む水分子の配置である。リガンドが蛋白質から離れる際、もとの結合サイトは水分子に置き換わる。そのため、解離過程のメカニズムを分子レベルで捉えるには、水のアクセスに注目した解析が不可欠である。本研究では、結合サイトへの水分子のアクセスを溶媒反応座標 として自由エネルギー地形を解析した。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 分子シミュレーション討論会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-11-30 | |||||
日付タイプ | Issued |