WEKO3
アイテム
MABGを用いた悪性褐色細胞腫治療におけるVorinostatの有効性の探索
https://repo.qst.go.jp/records/66910
https://repo.qst.go.jp/records/66910ae29c0d8-434d-43f8-88f3-e353e450fcb6
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2018-09-14 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | MABGを用いた悪性褐色細胞腫治療におけるVorinostatの有効性の探索 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
大島, 康宏
× 大島, 康宏× 渡辺, 茂樹× 佐々木, 一郎× 坂下, 哲哉× 東, 達也× 石岡, 典子× 大島 康宏× 渡辺 茂樹× 佐々木 一郎× 坂下 哲哉× 東 達也× 石岡 典子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】211At標識メタアスタトベンジルグアニジン(MABG)はノルエピネフリントランスポーター(NET)を介して褐色細胞腫内に取り込まれる。ヒストンジアセチラーゼ阻害薬であるVorinostat(SAHA)はがん治療に使用される一方、NET発現を高めることが知られており、SAHA併用によりMABGの治療効果を効果的に高めることができる可能性がある。そこで、MABG治療におけるSAHA併用の有効性をin vitroで検討した。 【方法】ラット褐色細胞腫細胞PC12及びマウス線維芽細胞NIH/3T3において、SAHA処置後のNET発現量及びMABG取込みを検討した。更にMABGとSAHA併用時の細胞障害活性を検討した。 【結果】PC12におけるNET発現はSAHA (3 μM) 処置後48時間で約2.8倍に増加した。また、SAHA処置後のMABG取込みに有意な増加が認められた。さらに、MABGとSAHAの併用により細胞増殖抑制効果も有意に高まった。一方、NIH/3T3ではSAHA処置後のNET発現及びMABG取込みの変化は殆ど認められなかった。 【結論】SAHAは自身の細胞障害効果と共に、褐色細胞腫細胞におけるMABG取込み増加させることで、MABGを用いた褐色細胞腫治療効果を高める可能性が示唆された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第2回日本核医学会分科会放射薬品科学研究会/第18回放射性医薬品・画像診断薬研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-09-08 | |||||
日付タイプ | Issued |