@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066910, author = {大島, 康宏 and 渡辺, 茂樹 and 佐々木, 一郎 and 坂下, 哲哉 and 東, 達也 and 石岡, 典子 and 大島 康宏 and 渡辺 茂樹 and 佐々木 一郎 and 坂下 哲哉 and 東 達也 and 石岡 典子}, month = {Sep}, note = {【目的】211At標識メタアスタトベンジルグアニジン(MABG)はノルエピネフリントランスポーター(NET)を介して褐色細胞腫内に取り込まれる。ヒストンジアセチラーゼ阻害薬であるVorinostat(SAHA)はがん治療に使用される一方、NET発現を高めることが知られており、SAHA併用によりMABGの治療効果を効果的に高めることができる可能性がある。そこで、MABG治療におけるSAHA併用の有効性をin vitroで検討した。 【方法】ラット褐色細胞腫細胞PC12及びマウス線維芽細胞NIH/3T3において、SAHA処置後のNET発現量及びMABG取込みを検討した。更にMABGとSAHA併用時の細胞障害活性を検討した。 【結果】PC12におけるNET発現はSAHA (3 μM) 処置後48時間で約2.8倍に増加した。また、SAHA処置後のMABG取込みに有意な増加が認められた。さらに、MABGとSAHAの併用により細胞増殖抑制効果も有意に高まった。一方、NIH/3T3ではSAHA処置後のNET発現及びMABG取込みの変化は殆ど認められなかった。 【結論】SAHAは自身の細胞障害効果と共に、褐色細胞腫細胞におけるMABG取込み増加させることで、MABGを用いた褐色細胞腫治療効果を高める可能性が示唆された。, 第2回日本核医学会分科会放射薬品科学研究会/第18回放射性医薬品・画像診断薬研究会}, title = {MABGを用いた悪性褐色細胞腫治療におけるVorinostatの有効性の探索}, year = {2018} }