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アイテム
腹膜播種に対する64Cu標識セツキシマブを用いた腹腔内放射免疫療法の有用性の検討
https://repo.qst.go.jp/records/66572
https://repo.qst.go.jp/records/66572b6819784-6a26-4a9b-bca3-838bbb83b84b
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2017-12-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 腹膜播種に対する64Cu標識セツキシマブを用いた腹腔内放射免疫療法の有用性の検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
吉井, 幸恵
× 吉井, 幸恵× 吉本, 光喜× 松本, 博樹× 張, 明栄× 須尭, 綾× 辻, 厚至× 東, 達也× 吉井 幸恵× 張 明栄× 須尭 綾× 辻 厚至× 東 達也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】腹腔内にがん病巣が広がる腹膜播種は、予後不良因子であることが知られ、治療法の開発が求められている。一方、放射性標識抗体を腹腔内に投与する放射免疫療法(ここでは腹腔内放射免疫療法とよぶ)は、腹膜播種に対する有望な治療法として期待されている。本研究では、実用性の高い放射性核種である64Cuを用いた腹腔内放射免疫療法の有用性を64Cu標識抗EGFR抗体(セツキシマブ)を用い検討した。【方法・結果】ヒト大腸がんHCT116-RFP安定発現細胞をマウス腹腔内注射し、腹膜播種モデルを作成した。治療実験に先立ち、64Cu標識セツキシマブの体内分布を検討したところ、静脈内投与に比べ、腹腔内投与では、腹膜播種に対する放射能集積が早期(30分)に高くなること、正常臓器への集積は低いことが明らかとなった。次に、64Cu標識セツキシマブを腹腔内投与する治療実験を行ったところ、副作用なく、生存が有意に延長した。【結論】64Cu腹腔内放射免疫療法は、大腸がん腹膜播種に対し、有用な治療法となる可能性が示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第57回日本核医学会学術総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2017-10-05 | |||||
日付タイプ | Issued |