@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066572, author = {吉井, 幸恵 and 吉本, 光喜 and 松本, 博樹 and 張, 明栄 and 須尭, 綾 and 辻, 厚至 and 東, 達也 and 吉井 幸恵 and 張 明栄 and 須尭 綾 and 辻 厚至 and 東 達也}, month = {Oct}, note = {【目的】腹腔内にがん病巣が広がる腹膜播種は、予後不良因子であることが知られ、治療法の開発が求められている。一方、放射性標識抗体を腹腔内に投与する放射免疫療法(ここでは腹腔内放射免疫療法とよぶ)は、腹膜播種に対する有望な治療法として期待されている。本研究では、実用性の高い放射性核種である64Cuを用いた腹腔内放射免疫療法の有用性を64Cu標識抗EGFR抗体(セツキシマブ)を用い検討した。【方法・結果】ヒト大腸がんHCT116-RFP安定発現細胞をマウス腹腔内注射し、腹膜播種モデルを作成した。治療実験に先立ち、64Cu標識セツキシマブの体内分布を検討したところ、静脈内投与に比べ、腹腔内投与では、腹膜播種に対する放射能集積が早期(30分)に高くなること、正常臓器への集積は低いことが明らかとなった。次に、64Cu標識セツキシマブを腹腔内投与する治療実験を行ったところ、副作用なく、生存が有意に延長した。【結論】64Cu腹腔内放射免疫療法は、大腸がん腹膜播種に対し、有用な治療法となる可能性が示唆された。, 第57回日本核医学会学術総会}, title = {腹膜播種に対する64Cu標識セツキシマブを用いた腹腔内放射免疫療法の有用性の検討}, year = {2017} }