WEKO3
アイテム
腫瘍に発現する代謝型グルタミン酸受容体1をターゲットとするPETプローブの開発
https://repo.qst.go.jp/records/65764
https://repo.qst.go.jp/records/65764a1008fad-2298-4188-8e19-3210e8c99148
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2015-09-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 腫瘍に発現する代謝型グルタミン酸受容体1をターゲットとするPETプローブの開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
藤永, 雅之
× 藤永, 雅之× 謝, 琳× 山崎, 友照× 由井, 譲二× 熊田, 勝志× 下田, 陽子× 羽鳥, 晶子× 念垣, 信樹× 張, 明栄× 藤永 雅之× 謝 琳× 山崎 友照× 由井 譲二× 熊田 勝志× 下田 陽子× 羽鳥 晶子× 念垣 信樹× 張 明栄 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 代謝型グルタミン酸受容体1型(mGlu1)は正常脳内だけでなく、メラノーマなどの腫瘍でも高い密度で発現する事が知られている。我々は、メラノーマの診断や治療薬による効果の判定に有用なmGlu1のPETプローブとして[18F]FITMを開発している。本研究は脳移行性を抑えつつ、高い腫瘍特異性を持つPETプローブの開発を目的とした。まず、FITMのF原子をCl、Br及びIに変えた誘導体1-3を設計し、N-デスメチル体と[11C]CH3OTfの反応により[11C]1-3を合成した。次にmGlu1が過剰に発現するメラノーマ細胞B16F10をC57BL/6マウスに移植して作製した担癌マウスに対し、[11C]1-3による放射能分布試験とPET撮像を行った。その結果、分布試験では、[11C]1-3がB16F10腫瘍巣に高い集積を示した。特に[11C]3は投与後90分の放射能濃度が腫瘍で4.61%ID/g、脳で0.57%ID/gであった。また、腫瘍/脳の放射能比は[18F]-FITMの0.58に対し、[11C]1-3がそれぞれ1.04、1.73、8.03であった。さらに[11C]3を投与したPET画像では、腫瘍に顕著な集積が見られ、FITMの前投与によりその集積が大きく低下した。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第54回日本核医学会学術総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-11-06 | |||||
日付タイプ | Issued |