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アイテム
シクロデキストリンで水溶化したDPPHラジカルを用いた水溶性抗酸化物質の速度論的活性評価
https://repo.qst.go.jp/records/65656
https://repo.qst.go.jp/records/656568933cd30-f776-474c-b3f8-1272af64fb4e
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2015-05-14 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | シクロデキストリンで水溶化したDPPHラジカルを用いた水溶性抗酸化物質の速度論的活性評価 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
中西, 郁夫
× 中西, 郁夫× 大久保, 敬× 今井, 耕平× 上林, 將人× 吉橋, 泰生× 松本, 謙一郎× 福原, 潔× 寺田, 勝英× 伊東, 忍× 小澤, 俊彦× 福住, 俊一× 中西 郁夫× 大久保 敬× 今井 耕平× 上林 將人× 松本 謙一郎× 小澤 俊彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】抗酸化物質の活性評価に用いるDPPHラジカルは水に溶けないため、水溶液中で用いる場合にはエタノールなどの共溶媒が必要である。このためpHを制御する際には緩衝塩が析出するという問題があった。我々は最近、DPPHラジカルをβ-シクロデキストリン(β-CD)に包接させることで水溶化することに成功した(Chem Commn 2015; 51: 8311-8314)。本研究では、この水溶化DPPHラジカルを用い、水溶性抗酸化物質の速度論的活性評価を行った。 【方法】DPPHラジカルとβ-CDに沸騰水を加えて攪拌し、室温まで冷却後、孔径0.22 μmのメンブレンフィルターでろ過することによりDPPHラジカル水溶液を得た。反応の追跡にはユニソクRSP-1000-02型ストップトフロー分光測定装置を用いた。 【結果】リン酸緩衝液(0.1 M, pH 7.4)中、DPPHラジカル水溶液にTroloxを加えると、527 nmの吸収が減少し、DPPHラジカルが効率良く消去された。527 nmの吸光度の経時変化を解析することにより、この反応の二次反応速度定数(k)を1.8 × 10(4) M(-1) s(-1)と決定した。この値はエタノール-水(pH 7.4) (1:1 v/v)混合溶媒中における値とよく一致し、β-CDがDPPHラジカルの反応性を阻害しないことが明らかとなった。アスコルビン酸に対しても同様にしてk値を7.2 × 10(3) M(-1) s(-1)と決定した。 【結論】β-CD包接DPPHラジカルを用いることにより、高濃度(0.1 M)の緩衝液中でも抗酸化物質の活性評価が可能となった。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第68回日本酸化ストレス学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2015-06-11 | |||||
日付タイプ | Issued |