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アイテム
レーザー加工によるPET用3次元放射線検出器クリスタルキューブの開発:受光面の最 適化
https://repo.qst.go.jp/records/64975
https://repo.qst.go.jp/records/649759664a77d-02f4-4207-83e5-253fae56d9b0
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2013-04-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | レーザー加工によるPET用3次元放射線検出器クリスタルキューブの開発:受光面の最 適化 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
平野, 祥之
× 平野, 祥之× 稲玉, 直子× 吉田, 英治× 錦戸, 文彦× 村山, 秀雄× 山谷, 泰賀× 平野 祥之× 稲玉 直子× 吉田 英治× 錦戸 文彦× 村山 秀雄× 山谷 泰賀 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景・目的】我々のグループでは18 mm<SUP>3</SUP>のシンチレータ(LYSO)をレー ザー加工によりセグメント化したクリスタルキューブ(X’tal cube)の開発を行って いる。相互作用位置は各面に4x4のSi-PM (MPPC)を貼り付けてアンガー計算により算 出している。現在は全面(6面)にMPPCを取り付けて、つまり4x4x6面=96のMPPCの読 み出しを行っている。しかしPET検出器としての実用性の観点から、より少ない読み 出しが望ましい。そこで検出面を2面まで減らした場合の相互作用位置の識別能につ いて調べた。【方法】2mm<SUP>3</SUP> (9x9x9)、3mm<SUP>3</SUP>(6x6x6)にセグメ ント化したX’tal cubeを用いて、それぞれ検出面を6,4,3,2面まで減らした場合のpe ak-to-valley ratio (peak/valley)およびdistance-to-width ratio (distance/widt h)を調べた。Distance/widthは、あるセグメント列のプロファイルをとり、隣同士の ピーク間の距離をガウスフィットで求めた幅で除したものである。セグメント列のプ ロファイルはX,Y,Z方向全てにおいて検討した。【結果】3mm<SUP>3</SUP>にセグメン ト化したX’tal cubeのおいては、2面に減らした場合でも各セグメントの応答の確認 できた。peak/valleyは6面から2面に減らすことで、平均15から6.6に、distance/wid thは4.6から2.6に減少した。2mm<SUP>3</SUP>についてもpeak/valleyは6面から2面で 、平均13から5.5に、distance/widthは4.6から2.4に減少したが、各セグメントの応 答の確認はできた。また面数を減らすことで、X、Y、Z方向における識別能の非対称 性が見られた。【結論】レーザー加工によって3mm<SUP>3</SUP>、2mm<SUP>3</SUP>に セグメント化したX’tal cubeの検出面を6面から、2面に減らしても、識別能は低下 するが、各セグメントの応答は確認できた。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第105回日本医学物理学会学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2013-04-14 | |||||
日付タイプ | Issued |