@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064975, author = {平野, 祥之 and 稲玉, 直子 and 吉田, 英治 and 錦戸, 文彦 and 村山, 秀雄 and 山谷, 泰賀 and 平野 祥之 and 稲玉 直子 and 吉田 英治 and 錦戸 文彦 and 村山 秀雄 and 山谷 泰賀}, month = {Apr}, note = {【背景・目的】我々のグループでは18 mm3のシンチレータ(LYSO)をレー ザー加工によりセグメント化したクリスタルキューブ(X’tal cube)の開発を行って いる。相互作用位置は各面に4x4のSi-PM (MPPC)を貼り付けてアンガー計算により算 出している。現在は全面(6面)にMPPCを取り付けて、つまり4x4x6面=96のMPPCの読 み出しを行っている。しかしPET検出器としての実用性の観点から、より少ない読み 出しが望ましい。そこで検出面を2面まで減らした場合の相互作用位置の識別能につ いて調べた。【方法】2mm3 (9x9x9)、3mm3(6x6x6)にセグメ ント化したX’tal cubeを用いて、それぞれ検出面を6,4,3,2面まで減らした場合のpe ak-to-valley ratio (peak/valley)およびdistance-to-width ratio (distance/widt h)を調べた。Distance/widthは、あるセグメント列のプロファイルをとり、隣同士の ピーク間の距離をガウスフィットで求めた幅で除したものである。セグメント列のプ ロファイルはX,Y,Z方向全てにおいて検討した。【結果】3mm3にセグメン ト化したX’tal cubeのおいては、2面に減らした場合でも各セグメントの応答の確認 できた。peak/valleyは6面から2面に減らすことで、平均15から6.6に、distance/wid thは4.6から2.6に減少した。2mm3についてもpeak/valleyは6面から2面で 、平均13から5.5に、distance/widthは4.6から2.4に減少したが、各セグメントの応 答の確認はできた。また面数を減らすことで、X、Y、Z方向における識別能の非対称 性が見られた。【結論】レーザー加工によって3mm3、2mm3に セグメント化したX’tal cubeの検出面を6面から、2面に減らしても、識別能は低下 するが、各セグメントの応答は確認できた。, 第105回日本医学物理学会学術大会}, title = {レーザー加工によるPET用3次元放射線検出器クリスタルキューブの開発:受光面の最 適化}, year = {2013} }