WEKO3
アイテム
数MeV荷電粒子をリアルタイム大強度で非破壊的に計測可能なビームプロファイル手法の開発
https://repo.qst.go.jp/records/64748
https://repo.qst.go.jp/records/647480e2c2890-7c53-410e-b372-796c8e21a4f9
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2012-09-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 数MeV荷電粒子をリアルタイム大強度で非破壊的に計測可能なビームプロファイル手法の開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
高田, 真志
× 高田, 真志× その他× 高田 真志 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1.緒言 大出力かつ加速エネルギー数MeVイオンの照射する場合、低いビーム電流状態で、蛍光板、シンチレーターなどを使い、ビーム位置の調整を行い、その後、ビーム形状に変化が無いと仮定して、ビーム強度を上げての照射が行われている。照射中は、ビーム形状をモニターしないで照射が行われているのが実状である。中性子照射実験、BNCT、RI製造などでは、照射中のビーム形状をモニター出来た方が、安定供給の観点から望ましい。そこで、本研究では、数10-400マイクロAのビーム照射中に、ターゲット上でのビームプロファイルをモニターできる手法を開発した。 2.装置と実験 3MeV陽子線を400マイクロAまで照射可能な実験を、放医研にある中性子影響実験用加速器(NASBEE)を用いて行った。我々のビームモニターは、ビームが物質に付与した個数、エネルギーを計測するものでなく、ビームがターゲットに入射した時に発生する熱を2次元熱カメラで計測し、間接的に計測するものである。本モニターは、真空中でも大気中でも使用でき、ビームを止めることなく、ビーム強度1mA以上も計測可能であるため、照射時のビーム強度でビームをモニターでき、検出器などをビーム軸上に挿入しないため、照射実験を実施しながらもモニターすることができ、ビームの安定をモニターできる。モニターは1秒間でビーム照射開始と停止をモニターでき、暗室などを特段設ける必要が無いメリットがある。 3.結果・考察 モニターしたビーム形状を下図に示す。中心部にある領域がビームである。このように、ビーム形状を直接、モニターすることができた。ビーム電流と計測温度間の直線相関と、プロファイル寸法の校正結果を用いることで、ビームプロファイルモニターを得ることもできる。 本実験は、数MeVのタンデム加速器を用いたビーム計測であるが、BNCT中性子ターゲット、RI製造、陽子線治療、電子線照射などあらゆる場面で、必要とされるビームプロファイルをリアルタイムでモニターすることが可能である。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本原子力学会 2012年秋の大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-09-21 | |||||
日付タイプ | Issued |