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アイテム
ミスマッチ修復欠損マウスにおける放射線発がんの特徴
https://repo.qst.go.jp/records/62908
https://repo.qst.go.jp/records/62908d934c702-29a0-45d1-b069-f8215237f7b5
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2008-12-09 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ミスマッチ修復欠損マウスにおける放射線発がんの特徴 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
島田, 義也
× 島田, 義也× 小玉, 陽太郎× 中田, 章史× 今村, 智子× 高橋, 江里佳× 滝本, 美咲× 今岡, 達彦× 西村, まゆみ× 吉田, 光明× 柿沼, 志津子× 島田 義也× 小玉 陽太郎× 中田 章史× 今村 智子× 高橋 江里佳× 滝本 美咲× 今岡 達彦× 西村 まゆみ× 吉田 光明× 柿沼 志津子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ミスマッチ修復は、複製時における塩基のミスマッチを修復し、点突然変異やフレームシフト突然変異を抑制する。その欠損は、複製時エラーを増大させ、HNPCCや小児のリンパ腫の原因となる。本研究では、ミスマッチ修復の重要な構成成分のMlh1遺伝子のノックアウトマウスを用いて、放射線が修復エラーにどのように関与するかを検討した。生後2週、10週のマウスに2GyのX線を全身照射し、その後発生した胸腺リンパ腫のIkaros遺伝子の突然変異頻度並びにスペクトラムを、非照射群に発生したリンパ腫と比較した。その結果、ほとんどのリンパ腫において、リピート配列にフレームシフト変異が入ることによりIkarosタンパクをつくられていないことが明らかとなった。特に、X線誘発のリンパ腫では、1つのリンパ腫に複数のフレームシフトが存在するもの、点突然変異が加わっているものが多数存在し、複製エラーが増加していることが示唆された。おそらく、放射線の役割の一つは細胞死を誘発し、その回復に急激な分裂を誘発することであると考えられる。実際、Mlh1マウスに、人為的に大腸炎を誘発し、大腸の組織修復を促すだけで、大腸がんの発生率が増大することを確認している。放射線は、ミスマッチ修復に欠損のある条件下で、複製エラーを間接的に誘発することで発がんを促進すると結論した。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第51回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2008-11-21 | |||||
日付タイプ | Issued |