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アイテム
術前重粒子線治療を施行し、組織学的効果Grade3を得た食道扁平上皮癌の3例
https://repo.qst.go.jp/records/62088
https://repo.qst.go.jp/records/62088bc0ac632-2ab1-4908-9f8b-ec5553c6b79e
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2007-05-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 術前重粒子線治療を施行し、組織学的効果Grade3を得た食道扁平上皮癌の3例 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
成島, 一夫
× 成島, 一夫× 島田, 英昭× 阿久津, 泰典× 松原, 久裕× 岡住, 慎一× 鍋谷, 圭宏× 北林, 宏之× 安田, 茂雄× 山田, 滋× 鎌田, 正× 吉川, 京燦× 辻井, 博彦× 落合, 武徳× その他× 成島 一夫× 島田 英昭× 阿久津 泰典× 松原 久裕× 岡住 慎一× 鍋谷 圭宏× 北林 宏之× 安田 茂雄× 山田 滋× 鎌田 正× 吉川 京燦× 辻井 博彦× 落合 武徳 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景と目的】我々は、1995年以来、食道癌術前重粒子線照射の検討を行っている。現在、21世紀COEプログラム研究の一環として、T1b-T3症例を対象として、新たな臨床試験が進行中である。これまでに3例で組織学局所効果grade3が認められたので報告する。【症例】[症例1]症例:69才、男性。主訴:特になし。現病歴:2004年7月、検診の上部消化管内視鏡検査で食道に0-IIc+Ipl+Ip病変を認め、生検で扁平上皮癌(以後SCC)であった。精査にてT1bN0M0,stageIであった。2004年10月、重粒子線治療を1回3.6GyE,全8回、総線量28.8GyEを2週間で行った。[症例2]症例:64才、男性。主訴:特になし。現病歴:2004年10月、検診の上部消化管内視鏡検査で食道に0-IIc病変を認め、生検でSCCを認めた。精査にてT1bN0M0,stageIであった。2004年12月から2005年1月まで、重粒子線治療を1回3.8GyE,全8回、総線量30.4GyEを2週間で行った。[症例3]症例:71才、男性。主訴:食道のつかえ感、しみる感じ。現病歴:2005年3月、主訴が出現し、近医を受診した。上部消化管内視鏡検査で食道に3型腫瘍を認め、生検でSCCであった。精査にてT2N0M0,stageIIであった。2005年5月、重粒子線治療を1回4.0GyE,全8回、総線量32.0GyEを2週間で行った。これら3例は、重粒子線照射終了1ヵ月後に右開胸開腹胸部食道全摘後縦隔経路胃管再建術、頚部リンパ節郭清を施行している。病理学的検査で3例とも局所腫瘍細胞の残存を認めなかったが、症例2において照射野外のリンパ節において、101Rに1個、104Rに1個、106recRに2個の転移を認めた。現在、明らかな再発を認めていない。 【結語と考察】術前重粒子線照射を施行した13例中3例で組織学局所効果grade3を認めた。線量増量試験進行中であるため照射線量は、28.8-32GyEと低線量単独治療であるが、良好な局所効果が得られている。今後、線量を増加してゆくとともに、長期予後ならびに長期有害事象を解析する予定である。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第60回日本食道学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2006-07-01 | |||||
日付タイプ | Issued |