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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

コンプトンカメラ国際動向とMT-GEI 開発 (Compton Workshop in IEEE NSS MICを受けて)

https://repo.qst.go.jp/records/59533
https://repo.qst.go.jp/records/59533
46285167-2777-411c-928d-34d94d7d30ed
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2003-01-19
タイトル
タイトル コンプトンカメラ国際動向とMT-GEI 開発 (Compton Workshop in IEEE NSS MICを受けて)
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 平澤, 雅彦

× 平澤, 雅彦

WEKO 592607

平澤, 雅彦

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富谷, 武浩

× 富谷, 武浩

WEKO 592608

富谷, 武浩

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平澤 雅彦

× 平澤 雅彦

WEKO 592609

en 平澤 雅彦

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富谷 武浩

× 富谷 武浩

WEKO 592610

en 富谷 武浩

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年、コンプトンカメラ関連の研究論文の発表が多く、それを受けてIEEE 2001 Nuclear Science Symposium and Medical Imaging Conferenceでは、Compton Workshopが開催された。MT-GEIは、次世代マルチトレーサー技術の一環として開発が進められている、マルチトレーサー用のコンプトンカメラである。主に約100 keV〜2 MeVの、広い範囲にわたる複数種のガンマ線源(マルチトレーサー)3次元分布の動きの画像化を目指している。
 コンプトンカメラは、基本的には、前面検出器でコンプトン散乱され、その後、後面検出器で光電吸収される、ガンマ線の相互作用過程を利用する。
 画像解像度の面を考慮すると、コンプトン散乱は、前面検出器内の運動する電子による散乱となるため、ガンマ線から検出器に一定のエネルギーが付与されても、その真の散乱角は推定散乱角から揺らぐことになる。さらには、検出器の有限のエネルギー分解能が、その真の散乱角をさらに揺らす。前者の角度揺らぎは、低原子番号検出器ほど小さく、また、散乱角が小さいほど小さい。後者の角度揺らぎは、散乱角40 deg前後が最も小さくなる。
 画像明度の面を考慮すると、単位散乱角へのコンプトン散乱断面積は、散乱角30 deg前後が最も大きくなる(ただし、単位立体角へのそれは、散乱角0 deg近傍が最も大きい)。コンプトン散乱断面積の全断面積に対する比率は、低原子番号検出器ほど大きく、逆に、光電吸収断面積の全断面積に対する比は、高原子番号検出器ほど大きい。
 以上の条件はさらに個々に、ガンマ線のエネルギーにも大きく依存し、検出器の選択・組み合わせとその配置が、利用目的に応じて多彩に検討・開発されている現状にある。その中でMT-GEIは、広いエネルギー範囲のガンマ線をカバーせねばならず、中庸を得た構成が先進の創意をもって開発途上にあるといえる。
 コンプトンカメラは、基本的には、3次元ガンマ線源分布データを効率よく取得できることを特徴としている。また、MT-GEIでは複数種のガンマ線源(マルチトレーサー)3次元分布の動きの画像化が要求されている。そのため、大量データから3次分分布画像を高速で再構成する手法が必要とされる。
 古典的逆投影法ではデータ量に比例して再構成時間が大きくなり、最尤推定法の方が有利であることが指摘されている。しかしいずれにしても、50 Mカウントのデータを1 G FLOPSの処理能力で約2日間かけて画像再構成するというもので、上記要求からは距離のあるものである。かなり荒い近似を用いる非古典的逆投影法が提案されているが、解像度に疑問が残る。
 MT-GEI用に新たに開発を進めている部分散乱角逆投影法は、近似を用いず事前処理可能計算部分が大きいため、解像度がよく短時間で画像再構成が出来るものである。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 理研シンポジウム マルチトレーサー研究の新展開
発表年月日
日付 2001-12-21
日付タイプ Issued
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