WEKO3
アイテム
DNA修復欠損突然変異細胞株を用いたリンk核内殻電離によるDNA損傷の解析
https://repo.qst.go.jp/records/59395
https://repo.qst.go.jp/records/59395d6c8f891-9ebf-4a6b-a532-efc25a7481c5
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2002-09-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | DNA修復欠損突然変異細胞株を用いたリンk核内殻電離によるDNA損傷の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
笠井, 清美
× 笠井, 清美× 前澤, 博× 小林, 克己× 宇佐美, 徳子× 大内, 弘美× 佐藤, 弘毅× 笠井 清美× 前澤 博× 小林 克己× 宇佐美 徳子× 大内 弘美 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 我々は、リンK殻共鳴内殻電離を生じるエネルギーのX線では通常のX線に比べて致死効果が高いこと、およびほ乳類細胞に生じる染色体切断が、細胞内で修復されにくいことを示すデータを得た。内殻電離による主な細胞内損傷はDNA2重鎖切断である可能性が高い。そこでこのリンK殻内殻電離により生じる主な細胞内損傷がDNA2重鎖切断であるかどうか、またそのDNA2重鎖切断が修復可能であるかどうかを明らかにするため、DNA2重鎖切断修復欠損細胞を用いた解析を行った。 KEK物構研・放射光BL-27AポートにおいてリンK殻共鳴エネルギー(2.153 keV)およびその両側のエネルギー(2.146、2.160 keV)を8種類のほ乳類培養細胞に照射し、コロニー形成法により生残率を測定した。いずれの細胞も、リンK殻共鳴エネルギー(2.153 keV)を照射した場合がもっとも感受性が高く、次いで高エネルギー側(2.160 keV)、低エネルギー側(2.146 keV)の順に抵抗性となった。2.146 keV X線を基準とした場合の生物学的効果比は、野生株(V79, FM3A, L5178Y) および相同組換え修復系を欠損する irs1細胞(XRCC2), irs1SF細胞(XRCC3)で約1.6、非相同結合修復系を欠損するSX9細胞(XRCC7, DNA-PKcs欠損)、SX10細胞(DNA ligase IV欠損)およびM10細胞(XRCC4)で1.4から1.5であり、大きな差は認められなかった。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第45回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2002-09-20 | |||||
日付タイプ | Issued |