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アイテム
細胞核内重粒子線トラックの可視化(1) BrdUによるDNA切断端の標識
https://repo.qst.go.jp/records/59339
https://repo.qst.go.jp/records/59339ac9253ec-f8e9-4451-8efa-e7b572aa025c
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2002-07-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 細胞核内重粒子線トラックの可視化(1) BrdUによるDNA切断端の標識 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
竹安, 明浩
× 竹安, 明浩× 小西, 輝昭× 冨田, 雅典× 中島, 宏× 岡庭, 達也× 松本, 健一× 安田, 仲宏× 佐藤, 幸夫× 古澤, 佳也× 石澤, 紗智× 山浦, 晋× 檜枝, 光太郎× 竹安 明弘× 小西 輝昭× 冨田 雅典× 中島 宏× 岡庭 達也× 松本 健一× 安田 仲宏× 佐藤 幸夫× 古澤 佳也× 石澤 紗智× 山浦 晋× 檜枝 光太郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 重粒子線が細胞核を通過すると、そのトラックに沿ってDNA切断が局在する。この局在したDNA切断を可視化できれば、重粒子線の生物効果誘発機構の解明に有効な手段を提供する。そこで、DNA主鎖切断の3’末端OH基に、TdT(terminal deoxyribotransferase)を用いて、BrdU(bromodeoxyuridine)を結合させ、FITC標識anti-BrdU抗体で免疫蛍光染色し、可視化を試みたので報告する。 スライドグラスに接着させたCV-1細胞(アフリカミドリザル腎由来細胞)に、HIMAC中エネルギー照射室で得られる鉄イオン(水中LET=4,690 keV/_m)を照射した。細胞を固定後、上記の方法でDNA切断端を標識した。核の対比染色には、PI (propidium iodide)を用いた。フルエンス(particles/m2)は、固体飛跡検出用プラスチックCR39で計測し、細胞の平均核面積(3.5×10-10 _m2)あたりに照射されたイオン数を求めた。試料は、共焦点顕微鏡で観察した。 非照射の細胞には、明瞭なFITC蛍光のフォーカスは認められなかったが、照射した細胞の核内には明瞭な蛍光のフォーカスが観察できた。このフォーカスの数は、細胞核あたり照射したイオン数に比例して増加した:イオン数17、32、45に対応して、フォーカス数13、27、45。この比例関係は、今回可視化したフォーカスがイオントラックに沿って誘発されたDNA主鎖切断を可視化していることを示す。今後、今回可視化したフォーカスの形状を計測することによって、イオントラック構造に関する情報を得たり、各種DNA修復酵素のフォーカスとの、空間的時間的な相関関係を調べることによって、in vivo DNA修復に関する情報を取得したい。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会第45回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2002-09-20 | |||||
日付タイプ | Issued |