WEKO3
アイテム
ガフクロミックフィルムHD-V2のγ線応答曲線を用いたイオンビームの相対強度分布測定法
https://repo.qst.go.jp/records/48403
https://repo.qst.go.jp/records/4840326f2500d-85c2-4f8e-8928-1a5184a40420
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2017-12-05 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ガフクロミックフィルムHD-V2のγ線応答曲線を用いたイオンビームの相対強度分布測定法 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
石坂, 知久
× 石坂, 知久× 百合, 庸介× 上松, 敬× 湯山, 貴裕× 清藤, 一× 奥村, 進× 石坂 知久× 百合 庸介× 上松 敬× 湯山 貴裕× 清藤 一× 奥村 進 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ガフクロミックフィルム(Gafchromic film, Ashland製)は,主に医療分野でX線・γ 線の線量分布測定に使用され,イオンビームの強度分布測定にも応用されている。高線量用モデルHD-V2は,感受層が薄く,表面保護層がないため,飛程が短いイオンビームの測定にも適用可能である。しかし,その線量応答は非線形であり,イオン種やエネルギーによる特性の違いが不明であることから,ビーム強度分布測定に利用するためにはその都度,吸光度のフルエンス応答曲線を取得する必要があった。そこで,各種イオンビームの応答曲線が60Coγ線の線量応答曲線に類似していることに着目し,ビーム強度分布の簡便な測定を可能とすることを目的として,γ線の線量応答曲線から直接イオンビームの相対強度分布を求める方法を考案し,実証実験を行った。60Coγ線といくつかのイオンビーム(線エネルギー付与:5.5 keV/μm~11 MeV/μm)において,フラットベッドスキャナES-10000Gを用いた測定の結果,イオン照射応答はγ線照射応答曲線の形状に一致し,フィッティングの良い吸光度範囲の上限はR色成分で0.7,G色成分で0.5程度であることを明らかにした。これにより,イオン種やエネルギーごとのフルエンス応答曲線を取得することが不要となり,各種イオンビームの簡便な相対強度分布測定が可能となった。 | |||||
書誌情報 |
RADIOISOTOPES 巻 66, 号 7, p. 251-258, 発行日 2017-07 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 日本アイソトープ協会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0033-8303 | |||||
DOI | ||||||
識別子タイプ | DOI | |||||
関連識別子 | 10.3769/radioisotopes.66.251 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | https://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes/66/7/66_660703/_pdf | |||||
関連名称 | https://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes/66/7/66_660703/_pdf |