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アイテム
光子の線量測定における質量エネルギー吸収係数と質量エネルギー転移係数の関係
https://repo.qst.go.jp/records/44779
https://repo.qst.go.jp/records/447790cb62e95-4e40-496c-8825-f3e81b7a0ade
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2007-01-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 光子の線量測定における質量エネルギー吸収係数と質量エネルギー転移係数の関係 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
平岡, 武
× 平岡, 武× 藤崎, 達也× 宮原, 信幸× 平岡 武× 宮原 信幸 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 光子の線量を評価する場合、相互作用係数が重要となる。とりわけ、質量エネル ギー吸収係数と質量エネルギー転移係数が必要となる。前者は吸収線量の評価で 必要となり、後者はカーマの算定で必要である。空気カーマは吸収線線量測定の 電離箱の校正で必要となる。両者は同じ単位系で定義され、特別名称もGyであ る。一般に水の吸収線量が生物・医学系では基準になるが、水の吸収線量と水の 衝突カーマはエネルギー付与の観点からは等しくなる筈であるが、両者は必ずし も等しくならない。それは、カーマはエネルギー転移が点で決まるのに対して、 吸収線量は二次荷電粒子の飛程にわたるエネルギー付与を考える必要があるから である。しかしここではカーマと吸収線量におけるエネルギー付与の関係につい ては論じない。 \n光子の相互作用係数である、質量エネルギー吸収係数と質量エネルギー転移係数 が、物質やエネルギーとどんな関係にあるかを公表データから明らかにし、より 精度の高い両係数の算定に役立てたい。 |
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書誌情報 |
医用標準線量 巻 11, 号 2, p. 17-27, 発行日 2006 |