@article{oai:repo.qst.go.jp:00044779, author = {平岡, 武 and 藤崎, 達也 and 宮原, 信幸 and 平岡 武 and 宮原 信幸}, issue = {2}, journal = {医用標準線量}, month = {}, note = {光子の線量を評価する場合、相互作用係数が重要となる。とりわけ、質量エネル ギー吸収係数と質量エネルギー転移係数が必要となる。前者は吸収線量の評価で 必要となり、後者はカーマの算定で必要である。空気カーマは吸収線線量測定の 電離箱の校正で必要となる。両者は同じ単位系で定義され、特別名称もGyであ る。一般に水の吸収線量が生物・医学系では基準になるが、水の吸収線量と水の 衝突カーマはエネルギー付与の観点からは等しくなる筈であるが、両者は必ずし も等しくならない。それは、カーマはエネルギー転移が点で決まるのに対して、 吸収線量は二次荷電粒子の飛程にわたるエネルギー付与を考える必要があるから である。しかしここではカーマと吸収線量におけるエネルギー付与の関係につい ては論じない。 \n光子の相互作用係数である、質量エネルギー吸収係数と質量エネルギー転移係数 が、物質やエネルギーとどんな関係にあるかを公表データから明らかにし、より 精度の高い両係数の算定に役立てたい。}, pages = {17--27}, title = {光子の線量測定における質量エネルギー吸収係数と質量エネルギー転移係数の関係}, volume = {11}, year = {2006} }