WEKO3
アイテム
サブミリ分解能を有する多目的ポータブル小型PET装置の開発
https://repo.qst.go.jp/records/86208
https://repo.qst.go.jp/records/862087da316fe-2218-423b-a09f-0b92d00557a7
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2022-05-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | サブミリ分解能を有する多目的ポータブル小型PET装置の開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
赤松, 剛
× 赤松, 剛× 吉田, 英治× 田島, 英朗× 伊藤, 繁記× 岩男, 悠真× 高橋, 美和子× 山谷, 泰賀× Go, Akamatsu× Eiji, Yoshida× Hideaki, Tashima× Shigeki, Ito× Yuma, Iwao× Miwako, Takahashi× Taiga, Yamaya |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | PETを用いた小動物イメージングは創薬や病態解明研究に活用されている。一方で、全ての研究者にPETが十分に行き届いているとは言い難い。例えば、特定エリアでの管理が必要な遺伝子操作マウスのPET撮像、粒子線照射直後のラットのPET撮像、マウスやラットの全身薬物動態の観察、微小腫瘍内の不均一薬剤集積の可視化、限られたスペースへの小動物用PET装置の導入、といった様々なアンメットニーズが存在する。このような多様な研究ニーズに応えるべく、サブミリ分解能を有する多目的用途のポータブル小型PET装置を開発した。 独自に開発した22 mm角のcrosshair light-sharing (CLS) 検出器(1.45×1.45×15 mm3のGFAGシンチレータ14×14アレイと3×3 mm2の半導体光センサSiPM 8×8アレイを接合)を使用した。相互作用を起こした深さによって光の分配パターンに差がでるように反射材が組んであり、深さ方向の検出位置(DOI)を5 mm単位で識別できる。128個の検出器を用いて体軸方向視野207 mmの8リング装置を製作し、CLS-PETと名付けた(下図a)。ガントリやデータ収集機器は台車上に配置し、1人で移動できるポータブル仕様とした(重量約100 kg)。撮像場所を選ばないよう、100V電源1つで動作する仕様とした。空間分解能評価として、22Na密封ロッドファントム(1 MBq)の30分撮像を行った。小動物全身撮像の実証として、健常ラットに18F-NaF(37 MBq)を投与し、60分後より60分撮像を行った。ファントムでは0.75 mmロッドが識別でき、サブミリ分解能を達成した(下図b)。ラットNaF PETでは、骨構造が明瞭に描出された全身画像を得た(下図c)。 サブミリ分解能を有する多目的ポータブル装置CLS-PETを開発した。PET室に縛られないポータブル装置のため様々なニーズに対応でき、新しいPET応用研究を開拓できる可能性がある。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第16回日本分子イメージング学会総会・学術集会参加発表 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2022-05-26 | |||||
日付タイプ | Issued |