WEKO3
アイテム
全原子分子動力学シミュレーションを用いた、ヒストンH2A-H2Bのヌクレオソームからの脱離メカニズム解析
https://repo.qst.go.jp/records/86136
https://repo.qst.go.jp/records/86136583ead57-3a50-4d10-ae4e-9e97e438f8d7
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2022-04-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 全原子分子動力学シミュレーションを用いた、ヒストンH2A-H2Bのヌクレオソームからの脱離メカニズム解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
石田, 恒
× 石田, 恒× 河野, 秀俊× Hisashi, Ishida× Hidetoshi, Kono |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | クロマチンの基本単位であるヌクレオソームは、DNAとヒストンタンパク質の複合体で、遺伝子転写等の生命現象に関わる。ヒストンH2A-H2Bのヌクレオソームからの脱離は、DNA解離やヌクレオソーム構成変換に関与する。本研究では、2つのヒストンH2A-H2Bの間に力を作用させることでヒストンH2A-H2Bがヌクレオソームからどのように脱離するのかを、全原子分子動力学シミュレーションを用いて解析した。その結果、H2AのC末端領域のドッキングドメインと呼ばれる領域がH2A-H2B脱離に重要であることがわかった。また脱離過程に重要なアミノ酸が、癌などの異常に関与するアミノ酸と一致することが多いことがわかった。これは、ヌクレオソームの不安定性が癌化の要因になっていることを示唆する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 量子生命科学会第4回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2022-05-26 | |||||
日付タイプ | Issued |