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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

アルファ線放出核種を用いた標的アイソトープ治療に資する 局所線量分布イメージング技術

https://repo.qst.go.jp/records/85549
https://repo.qst.go.jp/records/85549
226e7e15-f450-4187-b435-c985022a988e
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2022-03-22
タイトル
タイトル アルファ線放出核種を用いた標的アイソトープ治療に資する 局所線量分布イメージング技術
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 小平, 聡

× 小平, 聡

WEKO 1030171

小平, 聡

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楠本, 多聞

× 楠本, 多聞

WEKO 1030172

楠本, 多聞

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小西, 輝昭

× 小西, 輝昭

WEKO 1030173

小西, 輝昭

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李, 惠子

× 李, 惠子

WEKO 1030174

李, 惠子

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長谷川, 純崇

× 長谷川, 純崇

WEKO 1030175

長谷川, 純崇

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Satoshi, Kodaira

× Satoshi, Kodaira

WEKO 1030176

en Satoshi, Kodaira

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Tamon, Kusumoto

× Tamon, Kusumoto

WEKO 1030177

en Tamon, Kusumoto

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Teruaki, Konishi

× Teruaki, Konishi

WEKO 1030178

en Teruaki, Konishi

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Li, Huizi

× Li, Huizi

WEKO 1030179

en Li, Huizi

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Sumitaka, Hasegawa

× Sumitaka, Hasegawa

WEKO 1030180

en Sumitaka, Hasegawa

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 放射性同位元素(RI)を用いた標的アイソトープ治療は、根治が難しい転移がんや播種がんの治療法として期待されている。211Atや225Ac等から放出されるアルファ線は、高いLET(線エネルギー付与)を持つために生物効果が大きく優れたがん殺傷能力を有するとともに、細胞内での飛程が短いために周辺正常細胞への副作用が少ない利点がある。一方で、RI標識薬剤の投与量に対してどれくらいの線量ががん細胞(腫瘍)へ実際に投与されたのか、またがん細胞や正常細胞へのRIの集積分布がどうなっているのか、に関する実験データは少なく、またその測定手法についても確立されていないのが現状である。そこで本研究では、単一細胞レベルでアルファ線の局所線量や集積率を定量評価するために、サブミクロンの位置精度でアルファ線一つ一つを計測し、細胞レベル(µm)から腫瘍全体(cm)にわたる線量分布をイメージングする計測技術の開発を目的とした。

2. 方法
 アルファ線の通過痕をイオントラックとして検出するCR-39固体飛跡検出器を用いた。イオントラックの大きさは入射粒子のLETの関数となるためLET分布が得られるとともに、顕微鏡分解能でイオントラックの位置分布が得られる。211Atを標識したHER2抗体(トラスツズマブ)をヒト胃がん細胞(NCI-N87)に結合させる系において、細胞ならびに肝転移モデルマウスの肝臓組織切片をCR-39上に載せ、それらの顕微鏡画像と放出されたアルファ線のイオントラック情報を対応付けた。

3. 結果および考察
 単一細胞から放出されるアルファ線の放出数分布を求めた結果、211Atトラツズマブのヒト胃がん細胞への結合効率を80%と評価した。モデルマウス実験では、腫瘍組織内にアルファ線トラックが集中していることが分かった。正常組織に対するがん組織のアルファ線トラックのフルエンス比は6.0±0.2であり、細胞レベルでの線量分布は非常に不均一であることが分かった。肝転移モデルマウスの治療効果の実証実験においては、組織切片内での腫瘍組織の吸収線量は正常組織のそれと比べて約12倍の線量集中性を確認した。これは従来のマクロな臓器レベルで評価される放射能平均値では評価しきれていない線量の不均一性によるものと考えられる。

4. 結論
 マイクロドシメトリ的なアプローチによるイオントラック計測技術と生物試料を融合した系を確立したことによって、アルファ線局在集積によるがん殺傷効果の直接的なエビデンスを提示できるようになった。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第58回アイソトープ・放射線研究発表会
発表年月日
日付 2021-07-08
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 17:00:09.188239
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