WEKO3
アイテム
多孔材料から放出されるポジトロニウムの 飛行時間法によるエネルギー分布測定
https://repo.qst.go.jp/records/85304
https://repo.qst.go.jp/records/85304a0f877fd-4ffe-4d8a-b542-bb7739871fbb
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2022-03-16 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 多孔材料から放出されるポジトロニウムの 飛行時間法によるエネルギー分布測定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
周健治
× 周健治× 魚住亮介× 小林拓豊× 田島陽平× 吉岡孝高× 前川, 雅樹× 和田健× 難波俊雄× 石田明× 浅井祥仁× Masaki, Maekawa |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 電子とその反粒子である陽電子とで構成される水素様原子はポジトロニウム(Ps)と呼ばれる。Ps はレプトンのみにより構成されるため、そのエネルギー準位構造の高精度な理論計算が可能である。 精密測定を行うには、真空中に低温の Ps を用意することが必要となる。低速陽電子を多孔材料に打ち込むと、材料中の電子をはぎとり Psを形成し、空孔中を拡散しながら材料表面に達したPsが真空中に放出される。運動エネルギーの低いPsが効率よく放出される多孔材料が見つかれば、精密測定やPsボース・アインシュタイン凝縮などの進展が期待できる。本研究では、種々の多孔材料からのPs放出エネルギー分布測定し、材料探索を進めている。 今回、二酸化ケイ素(シリカ)により構成された多孔材料であるシリカエアロゲルを用いた測定を行った。材料から遠方にある検出器では、遅いタイミングでのカウントが多く、飛行時間測定が行えている事が分かった。今後はPs の崩壊時定数による歪みの効果などを補正し、エネルギー分布の評価を進めていく予定である。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2021年度量子ビームサイエンスフェスタ | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2022-03-08 | |||||
日付タイプ | Issued |