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アイテム
不届を届くに. DNAを膵臓がん細胞に届ける
https://repo.qst.go.jp/records/84378
https://repo.qst.go.jp/records/84378c4fcbe0b-fced-44ce-ac23-e0c33a6e95f1
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2021-12-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 不届を届くに. DNAを膵臓がん細胞に届ける | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
長田, 健介
× 長田, 健介× Kensuke, Osada |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 粒径50nmより大きなナノメディシンは膵臓がん細胞にアクセス出来ない。このことは、持続長50nmの堅さを持つ半屈曲性高分子DNAを膵臓がん細胞に送り届けることは出来ないことを示している。がん細胞を覆う線維性の間質がバリアとなっているためである。逆に言えば、50nm以下にすれば届くことを意味している。本稿では、高分子で作る遺伝子ベクターの基本的な設計指針を述べた後、堅さの起源となっている二重らせん構造を解放することでDNAを持続長以下に折りたたみ、間質を通り抜けるよう極小化する話をする。これにより、届かないの“不”が克服され、膵臓がん細胞で遺伝子発現させることが可能になる。 | |||||
書誌情報 |
Drug Delivery System 巻 37, p. 336-345, 発行日 2022-01 |
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出版者 | ||||||
出版者 | DDS学会 |