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アイテム
TIARA静電加速器の現状
https://repo.qst.go.jp/records/82951
https://repo.qst.go.jp/records/829511f264573-4154-4955-a10d-811b95d3d2b2
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2021-06-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | TIARA静電加速器の現状 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
平野, 貴美
× 平野, 貴美× 千葉, 敦也× 山田, 圭介× 高山, 輝充× 金井, 信二× 青木, 勇希× 橋爪, 将司× 高橋, 悠人× 長谷川, 雅人× 倉島, 俊× Yoshimi, Hirano× Atsuya, Chiba× Keisuke, Yamada× Takayama, Terumitsu× Shinji, Kanai× Yuuki, Aoki× Masashi, Hashizume× Satoshi, Kurashima |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 量子科学技術研究開発機構(QST)高崎量子応用研究所のイオン照射施設(TIARA)には3 MVタンデム加速器(9SDH-2、NEC)、3 MVシングルエンド加速器(NC3000B、日新ハイボルテージ)、400 kVイオン注入装置(NH40SR、日新電機)の3台の静電加速器が稼働している。令和2年度の年間計画に対して、3台ともトラブル等なく100 %の稼働率を達成した。 タンデム加速器では、新しく増設したフラーレン専用イオン源を実験に供した。イオン源で生成されたフラーレン負イオンは新たに設計した静電デフレクターで偏向され、既存のタンデム加速器入射ラインに輸送される。従来の磁場による偏向と比較し静電場は時間変動が小さいため、ビーム軌道の揺らぎが改善された。また、より高エネルギーのフラーレン負イオンでも輸送可能となり、末端のファラデーカップまでの透過率も向上された。さらにタンデム加速器では、高速フラーレンイオンのマイクロビーム化を目指すため静電四重極レンズを備えたマイクロビームラインを設計・設置し、フラーレンイオンのマイクロビーム形成実験を行った。静電四重極レンズによって収束された高速フラーレンイオンビームのビームサイズは、電顕用メッシュからの2次イオン像で評価された。 イオン注入装置では新ビームとしてフタロシアニンを生成した。フタロシアニンは窒素を多く含んだ構造であり、ダイヤモンド中の窒素原子と空孔のペアで構成された量子ビット(NVセンター)の多量子ビット化を目指した研究に用いられる。 講演では上記の詳細に加え、TIARA静電加速器の運転状況、各加速器での整備状況等を報告する。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第33回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2021-06-24 | |||||
日付タイプ | Issued |