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アイテム
群馬KAZE酵母のカナバニン感受性が抑えられている要因についての調査
https://repo.qst.go.jp/records/82388
https://repo.qst.go.jp/records/82388a8d4fbfb-4b50-4d18-b0c3-80d8113feb42
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2020-12-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 群馬KAZE酵母のカナバニン感受性が抑えられている要因についての調査 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
渡部貴志
× 渡部貴志× 栁澤昌臣× 佐藤, 勝也× 大野, 豊× 田島創× Katsuya, Sato× Yutaka, Ono |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 日本酒に含まれるカルバミン酸エチルの含有量を規制する国が今後増えてくることが懸念されており、全国的にその前駆物質である尿素を生産しない清酒酵母の開発が進められている。群馬KAZE酵母は、リンゴ様吟醸香のカプロン酸エチルを生産する株であり、1号~4号まで実用化されている。これまでに、KAZE2号から尿素非生産性株を開発する際、カナバニンを含むCAO培地での生育抑制がかかりにくいことが明らかとなった。この現象は、カナバニン硫酸塩を用いた時に顕著であった。そこで本研究では、他の群馬KAZE酵母や、カプロン酸エチル高生産性株の尿素非生産性化を促進するため、群馬KAZE酵母のカナバニン感受性が抑えられている要因を調査することを目的とした。まず、YD培地で培養を行い、KAZE1号~4号および親株のきょうかい901号(K901)のアルギニン取り込み速度を調べた。増殖速度が株によって大きく異なっていたが、アルギニン取り込み速度に大きな違いはなかったことから、アルギニントランスポーターのCAN1やアルギナーゼ遺伝子CAR1には変異していないと推測された。また、カプロン酸エチル高生産性株は、取得の過程で付与するセルレニン耐性により多剤耐性になりやすく、その対策に炭素源をグリセロールにすることが有効であることから、現在CAO培地の炭素源をグリセロールにして検討を進めている。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本農芸化学会2021年度大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2021-03-18 | |||||
日付タイプ | Issued |