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  1. その他誌上発表

環境および廃炉試料中のアクチニドの迅速定量のためのフッ化水素アンモニウムを用いた低温溶融抽出法の確立

https://repo.qst.go.jp/records/79725
https://repo.qst.go.jp/records/79725
9f643070-c971-4f6c-8431-3a91d9833342
Item type 一般雑誌記事 / Article(1)
公開日 2020-03-30
タイトル
タイトル 環境および廃炉試料中のアクチニドの迅速定量のためのフッ化水素アンモニウムを用いた低温溶融抽出法の確立
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 鄭, 建

× 鄭, 建

WEKO 861525

鄭, 建

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王, 海

× 王, 海

WEKO 861526

王, 海

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黄召亜

× 黄召亜

WEKO 861527

黄召亜

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Ni, Youyi

× Ni, Youyi

WEKO 861528

Ni, Youyi

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青野, 辰雄

× 青野, 辰雄

WEKO 861529

青野, 辰雄

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Zheng, Jian

× Zheng, Jian

WEKO 861530

en Zheng, Jian

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Aono, Tatsuo

× Aono, Tatsuo

WEKO 861531

en Aono, Tatsuo

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年、環境放射能に関する研究だけでなく、原子力緊急時の対応や原子炉廃止措置の作業においても、迅速にアクチニドが定量できる分析法の検討が必要とされている。従来の試料分解法には、試料に硝酸、過塩素酸とフッ酸を加えた加熱する方法が用いられてきた。これは混合酸を用いるために、試料の熱分解や高温の溶融操作に長時間を要し、実験室やその施設への負担を考慮する必要もあった。試料の分解は、アクチニドの定量手順において最初のステップであり、慎重な操作が求められてきた。また溶融は高温のためにマッフル炉内で行われてきた。
 そこで本研究では、環境試料及び放射性廃棄物中のネプツニウム-237(237Np)とプルトニウム(Pu)同位体を定量するための環境に優しい迅速分析法を確立した。本法は、低温フッ化水素アンモニウム(NH4HF2)溶融法に、フッ化カルシウム(CaF2)/フッ化ランタン(LaF3)共沈法、抽出クロマトグラフィーおよびICP-MS測定のための手順を組合せた。従来の溶融法は高温(600-1200℃)でマッフル炉が用いられてきたが、本法は市販のホットプレートを用いて、温度250℃で15分間の加温だけで、溶融が完了した。土壌、海洋堆積物およびコンクリート試料(0.5〜1g)を、開発した低温NH4HF2溶融法とクロマトグラフィーによる分離精製過程を組合せた結果、237NpとPu は70-90%以上の化学回収率が得られた。つまり試料から難溶性Puの抽出することができるだけでなく、約8時間で10サンプルの分析が可能となり、従来の試料分解法に比べて迅速に定量できることができた。また本法では、フッ化水素(毒物)を使用しないため、安全で環境に配慮した分析法と言える。
書誌情報 第68回日本分析化学会年会「展望とトピックス」

発行日 2019-09
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Ver.1 2023-05-15 18:10:57.761505
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