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  1. 学会発表・講演等
  2. ポスター発表

水溶液中におけるカフェイン酸の水溶化2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒド ラジルラジカル消去反応に対するマグネシウムイオンの効果

https://repo.qst.go.jp/records/79202
https://repo.qst.go.jp/records/79202
6bbd7724-fe49-4fad-af9c-3da770ccb3c3
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2020-03-05
タイトル
タイトル 水溶液中におけるカフェイン酸の水溶化2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒド ラジルラジカル消去反応に対するマグネシウムイオンの効果
タイトル
タイトル Effect of Magnesium Ion on the Scavenging Reaction of Water-Solubilized 2,2-Diphenyl-1-picrylhydrazyl Radical by Caffeic Acid in Aqueous Media
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 中西, 郁夫

× 中西, 郁夫

WEKO 848424

中西, 郁夫

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荘司, 好美

× 荘司, 好美

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荘司, 好美

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大久保, 敬

× 大久保, 敬

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大久保, 敬

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小澤, 俊彦

× 小澤, 俊彦

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小澤, 俊彦

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福住, 俊一

× 福住, 俊一

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福住, 俊一

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松本, 謙一郎

× 松本, 謙一郎

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松本, 謙一郎

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Nakanishi, Ikuo

× Nakanishi, Ikuo

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en Nakanishi, Ikuo

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Shoji, Yoshimi

× Shoji, Yoshimi

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en Shoji, Yoshimi

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Ohkubo, Kei

× Ohkubo, Kei

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en Ohkubo, Kei

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Ozawa, Toshihiko

× Ozawa, Toshihiko

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en Ozawa, Toshihiko

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Matsumoto, Kenichiro

× Matsumoto, Kenichiro

WEKO 848434

en Matsumoto, Kenichiro

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 目的:コーヒーやハーブ、スパイスなどの食品に含まれているカフェイン酸は、カテコール構造を有するケイ皮酸誘導体で、活性酸素種やラジカル種に対して優れた消去作用を示すことが知られている。一方、我々は以前に、メタノールやアセトニトリルなどの有機溶媒中、マグネシウムイオン(Mg^2+)などの酸化還元(レドックス)不活性な金属イオンが抗酸化物質のラジカル消去反応を顕著に加速することを明らかにした(J. Phys. Chem. A, 106, 11123 (2002); Org. Biomol. Chem., 3, 626 (2005))。しかし、水溶液中におけるMg^2+の効果については不明な点が多い。そこで本研究では、リン酸緩衝液中、カフェイン酸とβ-シクロデキストリン(β-CD)で水溶化した2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカルとの反応を行い、Mg^2+の効果について検討した。
方法:DPPHラジカルとβ-CDの固体混合物に沸騰水を加え、室温に下がるまで攪拌した後、その懸濁溶液を孔径0.22 µmのメンブレンフィルターでろ過することによりDPPHラジカル水溶液を得た(Chem. Commun., 51, 8311 (2015))。反応はユニソク RSP-1000-02NM型ストップトフロー分光測定装置を用いて追跡した。
結果および考察:リン酸緩衝液(0.05 M, pH 7.0)中、25℃で、水溶化DPPHラジカルにカフェイン酸を加えると、DPPHラジカルは効率良く消去された。DPPHラジカルに由来する527 nmの吸光度の経時変化を速度論的に解析することにより、この反応の二次反応速度定数(k)を4.5 × 10^4 M^-1 s^-1と決定した。この反応系に0.05 MのMg(ClO4)2を加えてもk値はほとんど変化しなかった(k = 4.7 × 10^4 M^-1 s^-1)。一方、pH 7.0のリン酸緩衝液(0.05 M)に0.05 MのMg(ClO4)2を加えると、pHが6.5まで低下することが分かった。そこで、Mg(ClO4)2非存在下、pH 6.4のリン酸緩衝液(0.05 M)中でk値を決定すると、pH 7.0の場合に比べて顕著に小さくなった(1.2 × 10^4 M^-1 s^-1)。以上の結果から、水溶液中、Mg^2+はカフェイン酸による水溶化DPPHラジカル消去反応を顕著に加速することが明らかとなった。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 日本薬学会第140年会
発表年月日
日付 2020-03-26
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 18:17:40.288539
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