WEKO3
アイテム
Association between brain metabolite concentrations at term equivalent age in premature infants and neurodevelopment at 6 years of age
https://repo.qst.go.jp/records/76944
https://repo.qst.go.jp/records/76944265176e8-1e40-451a-b09e-153bc13474be
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2019-09-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Association between brain metabolite concentrations at term equivalent age in premature infants and neurodevelopment at 6 years of age | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 早産児における予定日相当の脳内代謝物濃度と6歳時知能検査 (WISC-4)の関連性 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
富田, 彩香
× 富田, 彩香× 柴崎, 淳× 富安, もよこ× 相田, 典子× 豊島, 勝昭× Tomiyasu, Moyoko× Aida, Noriko |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | [目的]早産児の新生児期における脳内代謝物濃度の予後予測能について、4歳までの発達に関する報告はあるが、それ以降の年齢については報告されていない。今回、早産児において予定日相当に撮像したMRSと6歳時の知能検査(WISC-4)の結果を比較し関連性を調査した。 [方法]対象は52名の早産児、在胎23-36週:中央値27週1日、出生体重1500g以下:中央値985g(445-1497g)である。受胎後週数(PCA)34-40週 に3T MR装置(Siemens社)により1H-MRS(基底核、半卵円中心2.5-7.1ml; TE/TR:30/5000ms)データを収集、LCModelにより水濃度を48.9Mとし、N-アセチルアスパラギン酸(NAA)、クレアチン(Cr)、ミオ-イノシトール(Ins)、グルタミン酸+グルタミン(Glx)、コリン(Cho)の濃度を求めた。6歳時のWISC-4の結果より、全検査IQ(FSIQ)と4つの下位検査を発達良好群(IQ>85)、発達遅滞群(IQ≤85)に分け、2群間の代謝物濃度を共分散分析(PCAを共変量)により比較しp<0.05で有意とした。 [結果]発達良好・遅滞2群[人数, IQ中央値(範囲)]の代謝物濃度を以下に示す[中央値(範囲), mM]: 発達遅滞群[n=16, IQ80(58-85)]基底核NAA3.76(2.94-4.89), Cr5.73(4.48-6.59), Ins6.95(5.53-8.1), Glx6.68(4.44-9.02), Cho2.15(1.79-2.41); 半卵円中心NAA3.15(1.989-4.8), Cr4.11(3.38-5.17), Ins7.23(5.94-8.23), Glx5.8(4.01-8.4), Cho1.71(1.47-1.99)。発達良好群[n=36, IQ94(86-126)]基底核NAA3.45(1.89-4.96), Cr5.5(3.71-6.8), Ins6.79(4.65-8.02), Glx6.31(3.44-7.92), Cho2.16(1.39-2.47); 半卵円中心NAA2.93(2.14-4.53), Cr4.16(3.29-5.04), Ins7.36(5.99-8.59), Glx5.95(4.37-8.87), Cho1.78(1.32-2.29)。全検査IQと4つの下位検査のいずれにおいても代謝物濃度は発達良好・遅延群間で有意差はなかった。[結論]本研究ではより長期(6歳)の発達をWISC-4知能検 査で評価し、新生児期の脳内代謝物濃度と関連性が無いことが示された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 「第47回日本磁気共鳴医学会大会」出席(教育講演発表) | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2019-09-21 | |||||
日付タイプ | Issued |