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アイテム
ダイズの感温性に関与する新規突然変異体の責任遺伝子の解析
https://repo.qst.go.jp/records/76917
https://repo.qst.go.jp/records/7691783cf3436-d516-4770-84a5-1bd07f494b58
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2019-08-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ダイズの感温性に関与する新規突然変異体の責任遺伝子の解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
張静語
× 張静語× 楠本祥平× 徐美蘭× 渡辺啓史× 山田哲也× 長谷, 純宏× 金澤章× 佐山貴司× 石本政男× 劉宝輝× 阿部純× Hase, Yoshihiro |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ダイズ品種農林2号の重イオンビーム照射により得られた早生突然変異体の原因因子を、SSRマーカーとの連関分析、ファインマッピングならびにリシークエンス解析を用いて特定した。早生突然変異は第19染色体上の約600kb領域に存在した。リシークエンスの結果、その領域に突然変異個体で約213kbの欠失が生じていた。欠失領域にはシロイヌナズナのCONSTANSのオルソログCOL2bが存在した。早生突然変異の開花に及ぼす効果は特に低温条件下で著しく、早生変異系統は野生型系統に比べて約10日から2週間早生化した。発現解析の結果、野生型では低温下でCOL2bの発現が上昇し、FTオルソログであるFT2aおよびFT5aの発現が低下したが、COL2bを欠失した早生変異型では両FTの発現は低温でも抑制されなかった。以上より、早生突然変異は、COL2bが関与する開花の低温抑制に関する突然変異であると考えられた。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本育種学会第136回講演会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2019-09-07 | |||||
日付タイプ | Issued |