@misc{oai:repo.qst.go.jp:00076917, author = {張静語 and 楠本祥平 and 徐美蘭 and 渡辺啓史 and 山田哲也 and 長谷, 純宏 and 金澤章 and 佐山貴司 and 石本政男 and 劉宝輝 and 阿部純 and Hase, Yoshihiro}, month = {Sep}, note = {ダイズ品種農林2号の重イオンビーム照射により得られた早生突然変異体の原因因子を、SSRマーカーとの連関分析、ファインマッピングならびにリシークエンス解析を用いて特定した。早生突然変異は第19染色体上の約600kb領域に存在した。リシークエンスの結果、その領域に突然変異個体で約213kbの欠失が生じていた。欠失領域にはシロイヌナズナのCONSTANSのオルソログCOL2bが存在した。早生突然変異の開花に及ぼす効果は特に低温条件下で著しく、早生変異系統は野生型系統に比べて約10日から2週間早生化した。発現解析の結果、野生型では低温下でCOL2bの発現が上昇し、FTオルソログであるFT2aおよびFT5aの発現が低下したが、COL2bを欠失した早生変異型では両FTの発現は低温でも抑制されなかった。以上より、早生突然変異は、COL2bが関与する開花の低温抑制に関する突然変異であると考えられた。, 日本育種学会第136回講演会}, title = {ダイズの感温性に関与する新規突然変異体の責任遺伝子の解析}, year = {2019} }