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アイテム
ヌクレオソームのDNA塩基配列依存的な蛋白質・DNA相互作用のFRET解析
https://repo.qst.go.jp/records/76127
https://repo.qst.go.jp/records/7612737f2091f-e2fc-4fdc-a880-e5dec0a7eee1
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2019-05-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ヌクレオソームのDNA塩基配列依存的な蛋白質・DNA相互作用のFRET解析 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | FRET study on sequence-dependent unwrapping of nucleosomal DNA | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
角南, 智子
× 角南, 智子× ルオ, ディ× 河野, 秀俊× Sunami, Tomoko× Luo, Di× Kono, Hidetoshi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ヌクレオソームは8量体のヒストン蛋白質と約150bpのDNAからなる複合体で、真核生物のクロマチンの基本構造体である。転写開始点下流の最初のヌクレオソーム(+1ヌクレオソーム)の位置はゲノム内でよく固定されている。ヌクレオソームでは、蛋白質の化学修飾等によってDNAと蛋白質との相互作用が変化することが、遺伝子の活性化・不活性化に重要な役割を果たしていることが示されてきた。我々は、酵母の+1ヌクレオソームのDNA配列は、(1) AA/TT配列が DNAのentry領域に多く見られること、(2)ヌクレオソーム内部では、AA/TT配列がTA/AT配列よりもMNaseによって切断されやすいことを見出してきた。AA/TTの塩基配列は一般に曲がりにくいことから、配列の偏りによってDNAの力学的性質の違いを作ることで、ヒストン蛋白質からDNAのunwrapを制御していると考えている。本研究では、ヌクレオソームのentry領域の塩基配列に依存したヒストン蛋白質とDNAとの相互作用状態を明らかにするため、AA/TT配列を始めとする種々のDNA配列をentry領域に導入したヌクレオソームをin vitroで作成し、FRET解析を行った。結果、AA/TT配列を含むヌクレオソームでは、他の配列よりもunwrapした構造が多くみられること、またAA/TTの繰り返しの長さと、unwrapの度合いが相関することを見出した。現在、より詳細な解析を行っている。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第19回⽇本蛋⽩質科学会年会・第71回⽇本細胞⽣物学会⼤ 会合同年次⼤会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2019-06-25 | |||||
日付タイプ | Issued |