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アイテム
小角散乱によるヒトα-シヌクレインのアミロイド線維の構造解析
https://repo.qst.go.jp/records/73068
https://repo.qst.go.jp/records/7306823b74fec-1c2a-4b4f-b528-ebf73f99f5b1
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2018-12-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 小角散乱によるヒトα-シヌクレインのアミロイド線維の構造解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
河野, 史明
× 河野, 史明× 松尾, 龍人× 高田, 慎一× 杉本泰伸× 藤原, 悟× 河野 史明× 松尾 龍人× 藤原 悟 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 蛋白質α-シヌクレインは、脳神経細胞末端に多く存在する分子量約14.5kDaの天然変性蛋白質で、線維状異常凝集体(アミロイド線維)を形成することが知られている。このアミロイド線維形成がパーキンソン病発症と密接に関係すると言われている。α-シヌクレインのアミロイド線維形成機構解明はパーキンソン病発症機構解明の上で重要である。我々は、線維形成機構解明に向けた第1段階として、溶液中でのアミロイド線維の構造解析を中性子及びX線小角散乱を用いて行った。解析の結果、α-シヌクレインのアミロイド線維は、直径約150Åで、繊維の外側に向かって散乱密度が増大することが明らかとなった。また、アミロイド線維の特徴であるクロス構造を有することも確認された。さらに、線維内に多くの水和水が存在していることが示唆された。これらは、アミロイド線維中のα-シヌクレイン分子の局所運動の振幅が溶液中のα-シヌクレイン分子の局所運動よりも大きいことと対応している。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本中性子科学会第18回年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-12-05 | |||||
日付タイプ | Issued |