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アイテム
シマミミズ(Eisenia fetifa)由来二種の生デンプン分解酵素の機能解析
https://repo.qst.go.jp/records/73055
https://repo.qst.go.jp/records/73055bc967788-a31a-4ddc-bb51-c4cda507ac9f
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2018-11-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | シマミミズ(Eisenia fetifa)由来二種の生デンプン分解酵素の機能解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
柄本, 佳奈
× 柄本, 佳奈× 平野, 優× 中澤, 昌美× 阪本, 龍司× 玉田, 太郎× 上田, 光宏× 平野 優× 玉田 太郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | シマミミズの粗酵素液中から生デンプン分解能を有するアミラーゼの存在が確認され、単離・精製された2種の生デンプン分解酵素(EF-AmyⅠ, EF-AmyⅡ)は30℃前後、pH 5.0付近において生デンプン分解能が高く、低温下でも活性を維持していることが判明した。この2つの酵素は、89%のアミノ酸配列の相同性を持つにも関わらず、生デンプンに対する基質特異性に差のあることが明らかになっている。さらに、EF-AmyⅠの結晶構造をもとにEF-AmyⅡのモデル構造を作成し比較したところ、EF-AmyⅠにのみ活性部位付近にグリシンリッチループが存在することが示唆された。そこで、EF-AmyⅡも同様にX線結晶構造解析を行い、両酵素の構造の違いが反応特性などの性質にどのような影響を与えるのかを調べた。 EF-AmyⅡの結晶構造を獲得し、EF-AmyⅠの構造と比較した。その結果、EF-AmyⅠではグリシンリッチループが活性部位を狭め、分岐構造を持つ基質を収容しにくくなっている可能性が示された。また、EF-AmyⅠからグリシンリッチループを欠損させた変異体を作製し、野生型EF-AmyⅠおよびEF-AmyⅡと性質を比較すると、基質の分解様式に差があることを確認した。今後、この分解様式の差についてより詳細に調べていく予定である。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第3回次世代生物研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-11-24 | |||||
日付タイプ | Issued |