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アイテム
重粒子線によるDNA損傷形態に関する研究
https://repo.qst.go.jp/records/72751
https://repo.qst.go.jp/records/727515980fc69-6402-48cb-9e01-6e7e24a1d9bc
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2018-04-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 重粒子線によるDNA損傷形態に関する研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
赤松, 憲
× 赤松, 憲× 鹿園, 直哉× 藤本浩文× 平山, 亮一× 小池, 学× 赤松 憲× 鹿園 直哉× 平山 亮一× 小池 学 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 高LET放射線の飛跡周辺や二次電子の飛跡末端で生じやすいとされているクラスター損傷は修復が困難とされているが、その化学構造、線質・エネルギーの違いとの関係についてはほとんど明らかにされていない。我々はこのような損傷の実体を実験的に解明するために、フェルスター共鳴エネルギー移動(FRET)を利用したDNA損傷局在性評価法の開発を行ってきた。DNA損傷因子には各種放射線、及び放射線様作用をもつ化学物質、MMS(メチルメタン硫酸)、及びNCS(ネオカルチノスタチン)を用いた。照射用のDNA試料にはpUC19の乾燥薄膜あるいは水溶液を用いた。その結果、放射線と化学物質では、クラスター損傷の生じ方に相違があることが明らかとなった。また放射線の線質間の比較のために、低LET標準線源としてCo-60ガンマ線、高LET線源として、He、C、Fe線を用いた。クラスター損傷の生じ方の違いは、DNA試料に乾燥薄膜(直接効果)を用いた場合に顕著に表れたが、水溶液(間接効果)では明確な相違は認められなかった。それらの詳細について議論したい。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 平成29年度HIMAC共同利用研究成果発表会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2018-04-16 | |||||
日付タイプ | Issued |