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アイテム
発症前Alzheimer病スペクトラム患者におけるタウ病変の縦断的PET評価
https://repo.qst.go.jp/records/72604
https://repo.qst.go.jp/records/7260488a11d01-df17-4236-9866-23883f7ca873
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2017-12-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 発症前Alzheimer病スペクトラム患者におけるタウ病変の縦断的PET評価 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
互, 健二
× 互, 健二× 島田, 斉× 北村, 聡一郎× 高畑, 圭輔× 久保田, 学× 篠遠, 仁× 高堂, 裕平× 仲野, 義和× 石井, 辰弥× 平野, 成樹× 繁田, 雅弘× 須原, 哲也× 樋口, 真人× 互 健二× 島田 斉× 北村 聡一郎× 高畑 圭輔× 久保田 学× 篠遠 仁× 高堂 裕平× 仲野 義和× 石井 辰弥× 平野 成樹× 須原 哲也× 樋口 真人 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 目的:発症前 Alzheimer病(AD)スペクトラム患者における11C-PBB3を用いたタウPETの経時的変化と臨床的有用性について検討した。 方法:対象は過去に11C-PBB3および11C-PiBでタウおよびアミロイド病変の PET撮像を行った健常高齢者8例(PiB陰性6例、陽性2例)、軽度認知機能障害(MCI)患者4例(全例PiB陽性)。本研究は倫理委員会より承認を得た。全被験者から研究参加の同意を書面で得た。平均2年間隔で11C-PBB3および11C-PiB PETの再撮像を行い、小脳皮質を参照領域としたStandard Uptake Value Ratio(SUVR)画像を作製し、局所のタウおよびアミロイド蓄積量の指標とした。全大脳皮質、およびタウ病理のBraak仮説に準じて設定した関心領域におけるSUVRの変化と、臨床症状との関連を検討した。 結果:初回撮像時でPiB陽性であった健常高齢者2例がMCIへ、およびMCI2例がADへの進行を認め、これら6例で、全大脳皮質およびBraak V/VI領域における11C-PBB3 SUVRの有意な増加を認めた。重回帰分析では初回撮像時での全大脳皮質11C-PBB3 SUVRはClinical Dementia Rating Scale Sum of Boxes Scoresの年間変化率と関連していた(p<0.05)。 考察:健常加齢からMCIひいてはADに至る過程で、特にBraak stage V/VIを特徴づける大脳新皮質領域におけるタウ蓄積の増加が顕著で、臨床的な進行に関連すると考えられた。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第36回 日本認知症学会 学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2017-11-24 | |||||
日付タイプ | Issued |