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アイテム
生体高分子専用高分解能単結晶中性子回折装置の設計
https://repo.qst.go.jp/records/72065
https://repo.qst.go.jp/records/72065324c6cc2-65fb-4fde-ae66-6007c7705ead
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2016-11-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 生体高分子専用高分解能単結晶中性子回折装置の設計 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
友寄, 克亮
× 友寄, 克亮× 栗原, 和男× 平野, 優× 玉田, 太郎× 友寄 克亮× 栗原 和男× 平野 優× 玉田 太郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 我々はJ-PARC/MLF に生体高分子専用高分解能単結晶中性子回折装置の建設を計画しており、建設に必要な線源の選定、ビーム輸送のための中性子ガイドおよび分光器の設計を進めてきた。本装置は、膜蛋白質や巨大複合体蛋白質、も対象にしているため、弱い回折点を精度よく記録するのに加え、多くの回折点を効率的に収集可能な回折計も必要である。 これまでにS/Nを改善するためのデータ処理の手法を考案し、実用化の目途を付けているが、同時にハードウェア上のバックグラウンドの改善も必要である。実験に使用するエネルギーが低い中性子(熱中性子)は透過性が高いため、分光器室内の隙間空間に数多く分布する。よって、分光器室内では、散乱された熱中性子や、捕獲γ線によるバックグラウンドが問題となる。この軽減のため、検出器支持体内部を真空状態とする予定である。 多くの回折点を効率的に記録できるような球状支持台構造にすることで、散乱の立体角を確保することが可能となる。本回折計では、ビーム進行方向に対して垂直に左右に二つの半球支持台が稼働し、試料へのアクセスが可能となる構造を考えている。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 平成28年度日本結晶学会年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2016-11-18 | |||||
日付タイプ | Issued |