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アイテム
マウスを用いたメタンフェタミン投与時の[11C] raclopride PETのレセプター結合能測定における麻酔の影響
https://repo.qst.go.jp/records/71550
https://repo.qst.go.jp/records/71550ce263eca-045b-4278-b9c2-156dd2057426
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2014-11-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | マウスを用いたメタンフェタミン投与時の[11C] raclopride PETのレセプター結合能測定における麻酔の影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
田桑, 弘之
× 田桑, 弘之× al., et× 田桑 弘之 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】ドーパミンD2レセプター結合能測定用トレーサーである[11C] racloprideと、覚醒・低拘束状態のマウスでPET計測が可能な固定システムを用いて、メタンフェタミン投与前後の[11C] raclopride-PET計測における麻酔の影響について調べた。【方法】我々の固定装置は、覚醒マウスの頭部のみを固定し、浮遊するボール上で体は自由に動かせる低拘束な状態でPET測定を行うことができる。覚醒・低拘束状態および、1.5%イソフルラン麻酔下のマウス群に対して、メタンフェタミンを投与前後にPET測定を行った。 [11C] racloprideの静脈内投与後、90分間のダイナミックPET撮像を行い、線条体のドーパミンD2レセプター結合能を測定した。【結果と考察】覚醒・低拘束状態のマウスにおけるドーパミンD2受容体結合能は、メタンフェタミン投与前・後で、1.5±0.1、1.1±0.2となった。麻酔下のマウスでは、投与前・後で、1.2±0.1、1.0±0.3となった。麻酔下のマウスは、覚醒・低拘束状態と比べてベースラインの結合能が低下し、メタンフェタミンによる結合能の低下も小さかった。イソフルラン麻酔下では内因性ドーパミンの放出によりベースラインの結合能が低下するため、メタンフェタミン投与による内因性ドーパミンの放出が起こりにくい可能性が考えられる。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第26回日本脳循環代謝学会総会にてポスター発表のため。 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-11-21 | |||||
日付タイプ | Issued |