@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071550, author = {田桑, 弘之 and al., et and 田桑 弘之}, month = {Nov}, note = {【目的】ドーパミンD2レセプター結合能測定用トレーサーである[11C] racloprideと、覚醒・低拘束状態のマウスでPET計測が可能な固定システムを用いて、メタンフェタミン投与前後の[11C] raclopride-PET計測における麻酔の影響について調べた。【方法】我々の固定装置は、覚醒マウスの頭部のみを固定し、浮遊するボール上で体は自由に動かせる低拘束な状態でPET測定を行うことができる。覚醒・低拘束状態および、1.5%イソフルラン麻酔下のマウス群に対して、メタンフェタミンを投与前後にPET測定を行った。 [11C] racloprideの静脈内投与後、90分間のダイナミックPET撮像を行い、線条体のドーパミンD2レセプター結合能を測定した。【結果と考察】覚醒・低拘束状態のマウスにおけるドーパミンD2受容体結合能は、メタンフェタミン投与前・後で、1.5±0.1、1.1±0.2となった。麻酔下のマウスでは、投与前・後で、1.2±0.1、1.0±0.3となった。麻酔下のマウスは、覚醒・低拘束状態と比べてベースラインの結合能が低下し、メタンフェタミンによる結合能の低下も小さかった。イソフルラン麻酔下では内因性ドーパミンの放出によりベースラインの結合能が低下するため、メタンフェタミン投与による内因性ドーパミンの放出が起こりにくい可能性が考えられる。, 第26回日本脳循環代謝学会総会にてポスター発表のため。}, title = {マウスを用いたメタンフェタミン投与時の[11C] raclopride PETのレセプター結合能測定における麻酔の影響}, year = {2014} }